
(10)攻守を兼ね備えたチームへ/夏季オープン戦
(10)攻守を兼ね備えたチームへ/夏季オープン戦
平島が新チームの主要戦力として頭角を現した。亜大戦を含め、オープン戦では計3本の本塁打を打っている。今試合も4打数3安打と安定した打撃を披露。初打席では3ボール1ストライクから低めのストレートを振りにいき、左翼手の頭上を越える本塁打を放った。大振りせず、コンパクトにボールを引き込んで打つ意識が結果に表れた。バッティング練習の際、85cm、1.1kgのマスコットバットを使用している。木製バットだと打つポイントが小さくなるため、芯で打つことを意識することができる。独自の練習方法でオープン戦を通してミート率を上げた結果「ある程度のピッチャーなら芯で捉えることができてきた」と話す。バントもできる平島はさまざまな攻撃ができるため、久保田駿内野手(法3=広陵)もいろいろな打順を試している。秋に向けて打順こそ定まっていないが、平島がチームの中心選手の一員となることは間違いない。公式戦前の調整として、良い感覚を得られた。
チームの調子は良い。打撃のみならず守備もセンターラインがしっかりまとまってきている。今試合でも初回から久保田と竹村の二遊間の連携により、安打になりそうな際どい当たりで併殺打を取るなどの安定した守りを見せた。打って点を取ることはもちろんのこと、守備で最少失点に抑えて勝つことを目標としている。リーグ戦まで日が迫っている。中継プレーなど細かい連携面もしっかりと練習で意識づけし、打って守れるチームを作っていく。
チームの調子は良い。打撃のみならず守備もセンターラインがしっかりまとまってきている。今試合でも初回から久保田と竹村の二遊間の連携により、安打になりそうな際どい当たりで併殺打を取るなどの安定した守りを見せた。打って点を取ることはもちろんのこと、守備で最少失点に抑えて勝つことを目標としている。リーグ戦まで日が迫っている。中継プレーなど細かい連携面もしっかりと練習で意識づけし、打って守れるチームを作っていく。
[相澤日向]
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