富士重工業に敗戦 接戦勝ち切れず

2016.04.08
 富士重工業と対戦し、4-8で敗戦した。

 シーソーゲームを制することはできなかった。初回、先頭の竹村春樹内野手(政経3=浦和学院)のフルカウントから強振した打球が右中間を割る三塁打になると、3番逢澤峻介外野手(文2=関西)の犠飛ですかさず先制。4回に先発の柳裕也主将(政経4=横浜)が2死満塁から右前に運ばれる適時打を浴びて同点に追いつかれるが、5回に1死二・三塁の好機をつくると打席には再び逢澤。捉えた2球目が中前へのクリーンヒットとなり2点の勝ち越しに成功した。
 点差を守りたい柳だったが7回に先頭から3連打を浴びるなど、この回で3点を取られ逆転を許してしまう。柳は7回を投げ9安打4失点。相手のしぶとい攻撃を前に、最後まで持ちこたえることができなかった。
 打線はその裏に2死二塁から富岡優太内野手(商4=日大三)の左前に落ちるヒットで同点に追い付く。しかし8回に勝ち越されると、9回には4番手の星知弥投手(政経4=宇都宮工)が1死満塁から走者一掃の二塁適時打を浴び試合を決定づけられた。

 9日には東京六大学春季リーグが開幕し、チームは10日のオープン戦が最後の実戦。投打で粘り強さを見せ、いかに接戦を勝ち切れるかどうかがカギとなる。

[土屋あいり]

日付 対戦相手 場所 スコア
◆春季オープン戦日程表◆(スコアをクリックすると試合の記事に飛びます)
2・27(土) 東芝 明大グラウンド ●2-7
2・28(日) 東洋大 東洋大グラウンド ●0-2
2・29(月) 横浜商科大 横浜商科大グラウンド ●0-1
3・10(木) ダイヤモンドバックスマイナー SRF ●1-2
3・11(金) チェコ ナショナルチーム SRF ○3-2
3・13(日) パラダイスバレーコミュニティカレッジ パラダイスバレーコミュニティカレッジグラウンド ○13-0
3・15(火) アリゾナ州立大 アリゾナ州立大グラウンド ●3-4
3・16(水) チャンドラーギルバートコミュニティカレッジ チャンドラーギルバートコミュニティカレッジグラウンド ○5-4
3・18(金) ヤバパイカレッジ ヤバパイカレッジグラウンド ●4-11
3・23(水) 上武大 明大グラウンド △1-1
3・24(木) 国学院大 明大グラウンド ○3-2
3・25(金) 国武大 国武大グラウンド ○3-2
3・26(土) 創価大 創価大グラウンド △2-2
3・27(日) 東海大 明大グラウンド ○3-1
3・30(水) JX―ENEOS  明大グラウンド ●0-2
3・31(木) 亜大 明大グラウンド ○2-0
4・1(金) 青学大 明大グラウンド ○5-2
4・2(土) 白鵬大 白鵬大グラウンド ●1-4
4・3(日) 中央学大 中央学大グラウンド ○2-0
4・4(月) NTT東日本 明大グラウンド 雨天中止
4・6(水) 中大 明大グラウンド ●0-3
4・7(木) 日立製作所 明大グラウンド 雨天中止
4・8(金) 富士重工業 明大グラウンド ●4-8
4・10(日) 三菱日立パワーシステムズ横浜 明大グラウンド