横浜DeNAベイスターズ2軍を相手にサヨナラ負け

2016.03.01
 横浜DeNAベイスターズ2軍と対戦し、3-4でサヨナラ負けを喫した。

 仕上がりは順調だ。先発の柳裕也主将(政経3=横浜)はプロ相手に6回を投げて1安打無失点。5回まではパーフェクト投球を見せ、許した安打も6回の三遊間への深い内野安打のみ。低めの制球で直球、変化球ともに冴えわたり、18個のうち11個がゴロアウトと打たせる投球で相手打線を完璧に抑え込んだ。
 2番手にはオープン戦3度目の登板となる星知弥投手(政経3=宇都宮工)がマウンドに上がるも、7回に2点本塁打を浴びてしまう。制球がまとまらない中、最後は1死二塁から左中間へのヒットでサヨナラ負けとなった。
 打線は4回、佐野恵太内野手(商3=広陵)と牛島将太捕手(営3=門司学園)の連打と四球で1死満塁の好機をつくったあとに押し出しの四死球で2点を先制。7回にゴロ間で1点を追加するも、終わってみれば9つの四球で残塁11の拙攻。しかし、チーム全体で追い込まれてからの粘りの姿勢を見せた。貧打解消へ向け、好機でのあと一振りが必要だ。

 米国キャンプ前のオープン戦はこれで終了となる。帰国してからの次戦の試合は23日の上武大戦。異国の地で、何回りも大きくなった選手たちの姿に期待したい。

[土屋あいり]

日付 対戦相手 場所 スコア
◆春季オープン戦日程表◆(スコアをクリックすると試合の記事に飛びます)
2・27(土) 東芝 明大グラウンド ●2-7
2・28(日) 東洋大 東洋大グラウンド ●0-2
2・29(月) 横浜商科大 横浜商科大グラウンド ●0-1
3・10(木) ダイヤモンドバックスマイナー SRF ●1-2
3・11(金) チェコ ナショナルチーム SRF ○3-2
3・13(日) パラダイスバレーコミュニティカレッジ パラダイスバレーコミュニティカレッジグラウンド ○13-0
3・15(火) アリゾナ州立大 アリゾナ州立大グラウンド ●3-4
3・16(水) チャンドラーギルバートコミュニティカレッジ チャンドラーギルバートコミュニティカレッジグラウンド ○5-4
3・18(金) ヤバパイカレッジ ヤバパイカレッジグラウンド ●4-11
3・23(水) 上武大 明大グラウンド △1-1
3・24(木) 国学院大 明大グラウンド ○3-2
3・25(金) 国武大 国武大グラウンド ○3-2
3・26(土) 創価大 創価大グラウンド △2-2
3・27(日) 東海大 明大グラウンド ○3-1
3・30(水) JX―ENEOS  明大グラウンド ●0-2
3・31(木) 亜大 明大グラウンド ○2-0
4・1(金) 青学大 明大グラウンド ○5-2
4・2(土) 白鵬大 白鵬大グラウンド ●1-4
4・3(日) 中央学大 中央学大グラウンド ○2-0
4・4(月) NTT東日本 明大グラウンド 雨天中止
4・6(水) 中大 明大グラウンド ●0-3
4・7(木) 日立製作所 明大グラウンド 雨天中止
4・8(金) 富士重工業 明大グラウンド ●4-8
4・10(日) 三菱日立パワーシステムズ横浜 明大グラウンド