

海外登山直前インタビュー 川嶋すず菜
いよいよ創部100周年登山が始まる。今秋東ネパールの未踏峰アニデッシュチュリ(6960メートル)に挑む明大のOB学生混成隊。本インタビューではそれぞれの選手の意気込みと思いをお届けする。
(このインタビューは9月13日に行われたものです)
第1回は川嶋すず菜主将(農2=大町岳陽)のインタビューです。
――最近のスケジュールはいかがですか。
「海外に行く行かないに関係なく、普段の部活をやっています。階段を登るトレーニングや、部活がない日はランニングなどをしています」
――唯一の上級生としての負担等はございますか。
「今2年生で初めて主将をやっていて、チームをうまくまとめるというのは自分も初めての経験なのでうまくまとめるられるかなと大変だと思う時もあります」
――海外の山に登ることになったきっかけを教えてください。
「山を選んでくれたのは先輩ですが、行くことが決まってから、今回の遠征に参加して得られる経験を、自分が4年生になった時などこれからに一層生かしていきたいと思って参加したいという風に伝えました」
――具体的なトレーニング内容をお聞きしたいです。
「トレーニングの内容は、荷物を重りみたいな感じにしてリバティタワーの階段を登ったり、後は15キロメートルくらい走ったりしています」
――雪山に関して心配とかはございますか。
「今回行くところは日本の山より高い場所で、自分が行ったことないところなので高山病が少し心配です。高山病にならないように予防策として呼吸を意識するといいということを教えてもらったので、そういったところを意識して登りたいです。また、滑りやすくなったりするので、歩き方とかも転ばないように気を付けたいなと思っています」
――今回の登山で達成したい目標があれば教えてください。
「今回私が参加できるということになって先輩や一緒に来てくださるコーチの方々と一緒に登れるので、先輩方の行動からいろいろなことを学びたいです。後は、初めて海外の山に行くので日本との違いと自分が見たことない景色をたくさん見てきたいなと思います」
――現在の課題は何だと思いますか。
「体力がないなというのが一番の課題かなと思っています。海外に目標ができたので、できることをやろうと去年よりもモチベーションが高くなってトレーニングを頑張っています」
――山登りの魅力は何だと思いますか。
「結構登っている時はしんどいなと思うんですけど、山頂とか高いところで綺麗な景色が見れた時は頑張って良かったと達成感がすごいところだと思います」
――最後に今回の登山への抱負をお願いします。
「自分ができることを全力でやってたくさんのことを吸収してこられたらいいなと思っています」
――ありがとうございました。
[ジンセウン]