(15)「アミノバイタル®」カップ3回戦 城西大戦 試合後コメント

2023.06.24

栗田大輔監督

――試合を振り返っていかがでしたか。

 「トーナメントで、下のリーグのチームに負けてはいけない状況のゲームなので内容よりもトーナメントを迎えるにあたっての根本的なメンタリティでのチームの甘さがもろに出ていると思います」

 

――普段のリーグ戦だと勝ちが多いですがいかがでしょうか。

 「リーグ戦は年間を通して安定して勝つことが大事なので負けてもリカバリーが効きますがトーナメントは負けたらいけないから、そこでいざ勝負をするとなったときに勝ち切れないというのは単純に弱さがあるということに尽きます」

 

――相手の気持ちに飲まれていた部分もありましたか。

 「お互いに勝ち気でしたが『食ってやろう』と立ち向かってくる相手に勝ち切れないので、飲まれるとか飲まれないとかではなくてけんかに負ける感じじゃないでしょうか」

 

井上樹主将(法4=ヴァンフォーレ甲府U―18)

――次戦までにどのような準備をしていきますか。

 「もう一度明治を取り戻すために明治が大事にしていることをもう一度やるしかない。それを口だけにならないようにやり続けるしかないです」

 

――3試合ぶりの先発出場でしたが意識したことはございますか。

 「明治としていつも通りのことをやるだけなのでそこまで意識してはいないですが、今日の試合の敗戦は自分の責任なので、変えていくしかないなと思っています」

 

――今回もセットプレーからの失点でしたがいかがでしょうか。

 「誰も集中していないわけではなかったですが、そこでやられるということはやはり何かが足りていないのでそれを本気で変えなければいけません。昨年度のインカレ初戦に引き続いてまた同じことを繰り返してしまったので、そこは大きく変化をしないといけません」

 

中村草太(政経3=前橋育英)

――得点シーンを振り返っていかがですか。

 「試合自体はボールも支配できていたので、うまく明治のやりたいサッカーができていました。あそこでペナルティエリアに2、3人いたことが自分のゴールにつながったと思います」

 

――今日の敗因はどのような部分にあると思いますか。

 「自分たちのサッカーができなかったところと、明治が大事にしているものを出来なかったところです。自分たちが関東1部、相手が3部で実力差があるにもかかわらず、勝ち切れないのは、自分たちの本当の実力のなさです」

 

――今後の意気込みを教えてください。

 「リーグ戦ではいい波に乗れていますがトーナメントで勝ち切れない。そこに目を向けていかないとダメですし、やはり日常のトレーニングが全てだと思うのでもう一回鍛え直すしかないと思います」