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(番外)田中克がJ1・北海道コンサドーレ札幌へ来季加入内定!

サッカー 2023.05.21

 5月17日、MF田中克幸(商4=帝京長岡)の北海道コンサドーレ札幌への来季加入内定が発表された。明大からの今季プロ内定者は3人目となる。念願のプロ入りへの思いや、明大での最後の1年に向けて決意を語った。

 

――プロに内定した心境を教えてください。

 「素直にうれしい気持ちと、やっとスタートラインに立ったのでワクワクしていますし高3のときの明治大学を選んだ決断が、本当に正解だったと思います」

 

――家族や同期などの周囲の反応はいかがでしたか。

 「みんなおめでとうという気持ちを伝えてくれて、多くの方からのメッセージが来て、うれしい気持ちとそういった気持ちを裏切らないように、自分が結果を出して恩返ししたいです」

 

――北海道コンサドーレ札幌の印象を教えてください。

 「すごく明るくて、スタッフと選手の距離も近く、ファミリー感が強いというのは印象的でした」

 

――1年生から試合に出て学んだことは何ですか。

 「サッカーだけでなく人間性の部分もサッカーに影響しているのは、痛感しました。人間性を大きくすることでピッチでの振る舞いや余裕や考え方が変わって、プレイヤーとしても成長することが勉強になりました。1年生の時の4年生は12人もプロに行った中で先輩の背中を見て学ぶことができたのが自分の成長になっています」

 

――サッカー面での成長は何ですか。

 「高校生の時とかよりは体は大きくなりましたし自分の課題と向き合うために、明治に入ったのも理由の一つで運動量や球際や切り替えは、高校よりも成長できたのを感じます。けれどJ1の舞台で通用するには、もっと伸ばさないといけないので残りの期間で成長させて次のステップに進みたいです」

 

――対戦が楽しみな選手はいますか。

 「谷内田(哲平・現京都サンガ)とは高校の時からすごく仲良くてずっと遠征では2人部屋で、昨日も1時間ぐらい電話で話していました。素直に、哲平とJ1の舞台でマッチアップしたいです」

 

――今後の意気込みを教えてください。

 「シーズンが始まって、全てのタイトルを取るという目標を掲げた中、東京都トーナメントで負けてしまいました。残りのタイトルを全てとって最後は笑顔で終わりたいので4年の自分が中心となるチームになれるようにしっかりしたいです」

 

――ありがとうございました。


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