(9)関東大学1部リーグ戦 第5節 対中大戦 試合後コメント

2023.05.14

試合後のコメント

栗田大輔監督

――メンバー選考はどのようにしましたか。

 「先週クリアソン新宿に負けていますから、勝つためのメンバーを練習で見て、そうした中でどうしたらチームが良くなるかというところで、この勝ち点3は大きな意味がある総力戦でした。いろんなことが絡み合っていました」

 

――今日の勝ち点3から再スタートですが今後の展望はいかがですか。

 「18試合連続勝利を目指すと勝ち点54を取れるので相手どうこうではなくて1試合1試合強くなって、最後の全日本大学選手権の時に一番いい状態にいたいです」

 

井上樹主将(法4=ヴァンフォーレ甲府U―18)

――試合を振り返っていかがでしたか。

 「苦しい試合になるのは分かっていたので何が何でも勝つことが最低限の条件でした。先に失点して苦しい時間が続きましたけど最後勝ち切れるのが明治の魅力でそこが体現できたのでほっとしています」

 

――途中出場は難しいですけど何を意識しましたか。

 「負けた状況での投入だったので徹底して攻撃を変えて点を奪うしかない中で、自分の役割は前に人数をかける分少ない人数でのリスク管理やセットプレーを理解した上で入りました」

 

――最後は明大らしく勝ち切れましたがいかがでしょうか。

 「ああいった試合を勝ち切るのが歴代の明治ですし、ここで今日一つ勝てたのは大きいですけれどこれから全部勝つ気持ちなのでそこは満足することなく、さらに高めていきたいです」

 

――クリアソン新宿戦の敗北と勝ち点剥奪の中、主将としてどのようにチームをまとめましたか。

 「起きてしまったことはしっかり反省すべきですし自分たちで何がいけなかったのかをサッカーも審判も含めて反省と分析をしっかりした上で、頭は次に切り替えなきゃいけないです。とにかく1戦1戦がポイントになるので中大に勝つということにみんなで目を向けてやりました」

 

佐藤恵允(文4=実践学園)

――試合の流れからも先週のクリアソン新宿戦と似ていましたがどのように修正してきましたか。

 「点を取られた時は焦りを感じていなくてクリアソン戦はノックアウトステージで失点して焦りましたが、今回はいい意味で焦らなかったのが良かったです。あとは相手が点を取って引き気味のところでゴール前のアイデアを出して修正できました」

 

――2Gの活躍でしたが自身のプレーをどのように評価していますか。

 「点を取れたのは良かったですが、もっと圧倒的なものが出せたと思うので納得いくパフォーマンスではなかったです。点を取ってチームを勝たせられたのは事実なのでプラスに受け止めています」

 

――勝ち点剥奪後のチームの雰囲気はいかがでしたか。

 「審判の問題は明治としてあるべき姿ではないことが起きてしまって、自分たちが100%悪いことなので自分たちにベクトルを向けています。ただ、そこでサッカーに影響が出るのは明治らしくないので前を向いてできたので動揺はあまりなかったです」

 

中村草太(政経3=前橋育英)

――個人のプレーを振り返っていかがですか。

 「明治は競争が激しい中、毎試合で違いを出さないといけないので毎試合良いパフォーマンスを示し続けなければスタメンに定着できないですし、競争の中でも自分の特徴を出すのは常に意識しています」

 

――逆転ゴールを振り返っていかがでしたか。

 「パスを取った瞬間に足元に入りすぎて、自分としては縦で勝負したかですけど、詰まって中で勝負する形で、シュートが決まって良かったですけど、自分としてはもっと縦のボールが欲しかったです」

 

――次戦の意気込みをお願いします。

 「今日が勝たなければならない試合でしたが次の試合はまたどうなるか分からないですし、簡単に勝てる相手では無いので、しっかり今週準備して来週明治らしい良い試合を出来ればと思います」

 

林晴己(政経2=高川学園)

――下位2チーム同士の試合でしたがいかがでしたか。

 「そこは多分全員意識していましたし一つ一つ順位を上げるために、まずこの1勝というのは皆が意識していたと思います」

 

――勝ち点の剥奪に対して監督からはどのような声掛けがありましたか。

 「引きずる必要ないし切り替えるしかないからまずこの一戦に懸けて、切り替えて選手はやるだけだからという自分たちが思い切りプレーできるような声掛けをしてくれました」

 

――ボランチとしての出場となりましたがどのようなことを意識していましたか。

 「自分の持ち味であるボールを失わないところを意識して、チームのリズムをあげて得点となるように動いていました」