(72)関東大学対抗戦・帝京大戦 試合後コメント①

ラグビー
2022.11.20

 関東大学対抗戦(以下、対抗戦)全勝対決となった帝京大戦。帝京大の厚いディフェンスに阻まれ悔しい敗戦となってしまった。今回は帝京大戦後のインタビューをお送りします。

 

左プロップ中村公星(情コミ4=国学院栃木)

――今日の試合を振り返っていかがですか。

 「スクラムが多い試合で、相手に終始スクラムをコントロールされてしまい、なかなかうまくいかない試合でした」

 

――スクラムで押されてしまった原因を教えてください。

 「帝京大が8人でまとまってチェイスして前に出てくることが多かったです。それに少しずつは対応できましたが、序盤はなかなか対応できませんでした」

 

右プロップ為房慶次朗(文3=常翔学園)

――前半のゴールライン付近でのゲインはいかがでしたか。

「その後ミスしてしまったので、自分で行けば良かったと思います」

 

――次戦への意気込みをお願いします。

 「もう負けたくないので、今日出た課題をしっかり直して、圧倒したいと思います」

 

左ロック山本嶺二郎(法3=京都成章)

――ハーフタイムに話したことを教えてください。

 「通用している部分と通用していない部分がはっきりしていて、ラインアウトの部分は明大もすごく良かったです。後半は安定したクオリティーを出していこうということを話していました。あと、もちろんスクラムも修正していこうという話もしていました」

 

――今試合での課題点を教えてください。

 「スクラム以外にもディフェンスの細かいところなど修正するところが多くあり、スクラムだけがラグビーではないので、全ての面において修正して早大に勝っていきたいと思います」

 

右ロック武内慎(商4=石見智翠館)

――スクラムを組む回数が多かったですが、いかがでしたか。

 「相手の方が強くて体重差もあったので、自分たちにフォーカスしてスクラムを意識していたつもりだったのですが、うまく修正できずにそのまま時間が流れていってしまいました」

 

――次戦に向けて意気込みをお願いします。

 「対抗戦の優勝は遠のいてしまいましたが、今日出た課題を重く受け止めたいと思います。帝京さんは早稲田さんを圧倒して勝っているので、それ以上に圧倒して『あの敗戦があったから今の自分たちがある』と言えるようにもう一度1週間詰めていきたいなと思います」

 

右フランカー福田大晟(商2=中部大春日丘)

――FW陣の雰囲気はいかがでしたか。

 「相手にペナルティーを取られても全然気にしていなくて、次に自分たちがやるべきことをFW全体でコミュニケーションを取ることができていました」

 

――今試合で良かった点を教えてください。

 「序盤でスクラムは負けていたのですが、FWでしっかり修正できたことです。あと、1個のミスでトライされたこともありましたが、今回のテーマが『フィジカルバトル』で、フィジカルの部分では負けていなかったので、その点は次に生かせると思いました」

 

――ありがとうございました。

 

[ラグビー担当一同]