(47)関東大学1部リーグ戦 第19節 対東洋大戦 試合後コメント

サッカー
2022.10.23

栗田大輔監督

――今日の試合を振り返っていただけますか。

 「東洋大は今3位で内容の前に必死でしょうし、(明大も)東国大に勝ち点3差で迫られている状況でした。今日しっかりと勝ち点3を積むとリーグ全体の戦局が動くという話を昨日から選手たちにしていました。自分たちがやるべきことをきっちりと徹底してやれば、勝ち点3がつかめるぞという気持ちでみんなが臨んでくれて、一人一人が全力で必死にいいゲームをしてくれたなと思います」

 

――選手交代を機に得点が生まれましたが、その点についてはいかがでしたか。

 「始めからそれを狙っていましたし、藤森(颯太・政経1=青森山田)と正田(徳大・政経4=柏レイソルU―18)には60分くらいで潰れてこいという話をしていました。65分くらいから相手の運動量がガクッと落ちるので、そこで中村(草太・政経2=前橋育英)と熊取谷(一星・政経2=浜松開誠館)が入ると捕まりにくいですし、そこは狙い通りにいったと思います。しかし、東洋大もこの一戦に懸けていて最後まで粘り強く、球際も強くて簡単には勝たせてくれないいいチームだなと思います」

 

――次戦に向けての意気込みをお聞かせください。

 「連戦になるので、しっかりとまずはメンタル的な部分やコンディションを整えて、今はチームがいい状態に上がっているので、謙虚に過信せず一戦一戦を戦ったその先に結果がついてくると思っています。仮に負けたとしても明治らしく、相手ベンチのところへしっかりと挨拶に行くなど基本的なことをやれるということがこれから大事になってくるのかと思います」

 

佐藤恵允(文3=実践学園)

――前半の攻撃面に関してはいかがでしたか。

 「FWとして背後に抜けるということは求められていたので、そこは自分の中でもやり切りました。ただ、シュートを打ち切るところや蹴り切るところはもう少し質が上がれば前半も得点を取れたと思います」

 

――ご自身の得点シーンを振り返っていただけますか。

 「ショートカウンターでしたが、そこは本当に明治の強みで、草太(中村)があの位置で持っていたら自分のところに確実に来るということは分かっていました。思い切って走り込んでトラップが少し流れてしまいましたが、キーパーを見ながらニアに流し込めたので、シュートは良かったと思います」

 

――次戦に向けての意気込みをお聞かせください。

 「リーグ戦が終盤になっているのでリーグ優勝、その後の全日本大学選手権(以下、インカレ)に向けて練習をしていかないといけないと思います。また、無失点と大量得点を取れれば一番良いと思いますが、それを達成するために明日からまた積み重ねて次に生かしたいと思います」

 

松原亘紀(文4=大津)

――今日の試合を振り返っていただけますか。

 「今日は監督から徹底的に背後を取るということを提示されていて、それを実直にやり続けたことが1―0という勝利につながったと思います」

 

――チームの無失点についてはいかがですか。

 「最近の試合ではずっと失点が続いていたので、今節を無失点で抑えられたということは収穫だと思います。インカレはトーナメントなので無失点で勝つということを今後の試合でもこだわっていきたいと思います」

 

――残り4節となったリーグ戦の戦い方をお聞かせください。

 「今日のようなスキのない試合、無失点ということと攻撃ではさらに点を決めるというところは意識してやります。やはり一番は無失点にこだわってやっていきたいと思います」