(120)箱根駅伝予選会事後インタビュー④/漆畑瑠人、櫛田佳希

2022.10.17

 10月15日に行われた第99回箱根駅伝予選会(以下、予選会)。明大は2位通過を果たし、箱根駅伝(以下、箱根)や来月の全日本大学駅伝(以下、全日本)に向けて収穫の多い大会となった。今回は予選会に出走した12人の選手と監督のコメントを全7回にわたってお届けする。

 

 第4回は漆畑瑠人(文4=鹿児島城西)、櫛田佳希(政経4=学法石川)のインタビューです。(この取材は10月15日に電話で行われたものです)

 

漆畑

67位 1時間4分16秒

――今回のレースを振り返っていかがでしたか。 

 「チームは2位で通過したのですが、トップ通過が目標だったため、悔しい結果になりました。個人でも目標としていたタイム、順位からは遠く、後半の15キロ以降の走りが課題となりました」

 

――レースプランはありましたか。 

 「前半を少し抑えめで後半の15キロを上げるプランだったのですが、実際はスタートでいい位置についていたので集団の前の方で走る選択をしました。しかし、後半にラップタイムを大きく落としてしまったので、自分の力不足を感じました」

 

――レース前に明大の選手とどのようなお話をされましたか。 

 「油断はしないでおこうということと、自分の役割、決めた目標、タイム、順位を1人ずつ達成すれば自然とトップ通過は見えてくるから頑張ろうという話をしました」

 

――コンディションはいかがでしたか。 

 「手応えはあったのですが、最初体が軽すぎて後半重くなってしまったため、調整不足と自分の力不足の両方を感じました」

 

――コースが変更されましたがその点に関してはいかがでしたか。 

 「日本学生ハーフマラソン選手権が3月にあったのですが、似たコースだったため、コース変更は心配してなかったです。最後の昭和記念公園で勝負ということは分かっていたのですが、対応しきれなかったことが悔いが残る結果につながったと思います」

 

――昨年度と比べて今回の予選会はいかがでしたか。 

 「昨年度はチーム内11番目の順位でチームに貢献することができませんでした。今回はチーム内5番目だったのですが、タイムも総合順位もまだまだで、チームもトップ通過することができず、危機感を持っています」

 

――今回のレースでカギとなったポイントはありましたか。 

 「前半は余裕を持つというプランに対して接触や、位置取りで上手くいかない部分があり、体力を消耗してしまったことでも自分の力不足を痛感しました」

 

――次の大会への意気込みをお願いいたします。 

 「次は全日本になるのですが、全日本も一昨年、昨年度とメンバーに選ばれながら走ることができていないため、予選会で得た課題をしっかり改善して3年連続シード権獲得に走りで貢献したいと思います」

 

――ありがとうございました。


櫛田佳希(政経4=学法石川)


櫛田

90位 1時間4分37秒

――今回のレースを振り返っていかがでしたか。

 「前半に大きく転倒してしまい、流れをなかなかつかむことができなかったです。ただ、後半しっかりペースを上げることができたので、そこは良かったと思います」

 

――転倒した状況はどのような感じでしたか。

 「大きく体を打ちつけてしまい、かなり足元がふらつく中でレースが始まりました。自分の中でもきつく、左足のすねを思い切りはねたのと左足の臀部の方を打ちつけてしまったので、これからしっかりケアをしようと思います」

 

――今の体のダメージはいかがですか。

 「一回病院に行って検査をしたところ、骨に異常はないと言われました。それでも炎症と内部出血をしてしまっているので、休んでから少しずつ全日本に合わせていきたいと思います」

 

――転倒してからのレース展開はいかがでしたか。

 「前半はケガの具合も分からなかったので、一気に上げることはなかったです。後半は明治の順位が分からなかったことと、12人中10位に入った時にかなり後ろの方にいたこともあり、ペースを上げました」

 

――最初のスローペースについてはいかがですか。

 「スローペースなので転倒も多かったと思います。外側の方に出て、先頭集団の方を引っ張る方が自分も転倒することがなかったので、これからの課題だと思います」

 

――どのように全日本まで過ごしていきますか。

 「まずは一回ケガを治して無理なく練習します。予選会は調子が悪いわけではなかったので、現状維持のまましっかりと練習を積んで挑めばいい結果を残せると思います」

 

――今後に向けての意気込みをお願いします。

 「全日本や箱根に向けてケガをしないことと、攻めた走りができていないのでそれをしっかりとやっていきたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

[桑原涼也、原田青空]