(46)関東大学対抗戦・立大戦 試合後コメント①
前戦の日体大戦とは打って変わり、激しい日差しが照り付ける中行われた関東大学対抗戦(以下、対抗戦)第3戦。今回は立大戦後のインタビューをお送りします。
左プロップ中山律希(政経3=天理)
――試合のテーマを教えてください。
「『Move AHead』です。いつも空いたスペースにキャリーに行く流れが多かったのですが、今回は自分たちでつくったスペースにアタックすることをテーマにやっていました。そのアタックや前に出る姿勢は良かったと思います。特に最初の方はラインアウトからモールへの一連の流れを決めていました。前半30分までは、FW中心で近場やモールなどをメインで頑張りました」
――ディフェンスはいかがでしたか。
「前回の試合で、コーチに相手のキャリーをよく見てタックルに入ることができてないと言われたため、今回は余裕を持って相手を見て、しっかり下からタックルに入れたと思います。(2試合連続完封は)自分自身にとっても自信になりましたし、チームのいい雰囲気にもつながると思います」
左ロック山本嶺二郎(法3=京都成章)
――今日の試合の課題はありましたか。
「もったいないミスが少しあり、そこは意識の問題ではあると思うので改善していきたいです。ディフェンスで我慢できているのに、最後オフサイドでペナルティーを取られてしまう場面があったので、そこの規律のところを見直していきたいです」
――次の青学大戦に向けての意気込みをお願いします。
「青学もディフェンスがすごく良くて、苦しい試合にはなると思うのですが、FWからしっかり前に出て仕掛けていきたいと思います」
右ロック武内慎(商4=石見智翠館)
――セットプレーについてはいかがでしたか。
「スクラムは相手を圧倒できていたと思うので良かったです。しかし、自分たちのまとまりだったりどれくらいフィットするかだったりと、課題はまだまだあるので細かいところを突き詰めていきたいと思います。ラインアウトは、今年からボールをキャッチする時にレフリーからのジャッジが厳しいので、そこはあまりミスを引きずらずに、どれだけ一回一回のセットプレーに集中できるのかというところにフォーカスしてやっています。今日はそのあたりがよくできていたので良かったと思います」
――下級生が多いですがいかがでしたか。
「4年生のチームというのはあるのですが、下級生の方が今は多く出ているというところで全然満足はしてないです。実際ケガをしている人もいますし、下の学年に取られてしまっている人もいるので、それぞれがしっかり課題意識を持って一戦一戦に取り組んで行きたいと思います」
右フランカー福田大晟(商2=中部大春日丘)
――スクラムの出来はいかがでしたか。
「まとまって押せたのは良かったですが、後半になるにつれてメンバーが代わるとペナルティーを取られてしまった部分もあったのでしっかり修正したいです」
――個人として頑張りたいことはありますか。
「再来週の試合もあるのでアタックの部分では結構前に出られたと思うのですが、ディフェンスもしっかりジャッカルなどで前に出られるように頑張りたいです」
ナンバーエイト木戸大士郎(文2=常翔学園)
――試合を振り返っていかがでしたか。
「相手を0点に抑えることができ僕らは点数をたくさん取ることができたので、いい試合だったと思います。ディフェンスは少し外されたりなどがあったので、もっとコミュニケーションを取って改善していきたいです」
――トライシーンを振り返っていかがでしたか。
「FWみんなで行こうと試合前に言っていて、フラットに攻めることができトライを取ることができたのでよかったです。今日のようなキャリーを続けていきたいです」
――ラインブレークする場面が多く見られましたが意識していたプレーでしたか。
「去年からポジションがナンバーエイトになり、明治のナンバーエイトとしてボールキャリーもできるようにならないといけないので、ボールキャリーにフォーカスしてやっています」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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