(8)東日本大学セブンズ大会 試合後コメント
3年ぶりに開催された東日本大学セブンズ大会。4連覇がかかっていた明大は、1回戦、CHAMPIONSHIP準決勝を無失点で突破しCHAMPIONSHIP決勝に進出した。CHAMPIONSHIP決勝では、筑波大を相手に接戦を制し見事優勝を果たした。今回は選手たちの試合後インタビューをお送りします。
齊藤誉哉(文4=桐生一)
――主将としてどのような気持ちで大会に臨みましたか。
「新チームが始まってから初めての大会だったので、紫紺を着て試合する以上は絶対に勝ち切らないといけないという話をして試合に臨みました」
――BK陣としてこの優勝をどのように生かしていきたいですか。
「FWがいない中のセブンズで、BKの個人技やスキルが他の大学にも通用していたと思います。これから春シーズンが始まりますが、BKで取り切れるところはBKで取り切るというスキルをつけていきたいです」
杉本大雅(文4=国学院久我山)
――紫紺を着た感想を教えてください。
「最初は緊張していて固かったですが、途中から楽しもうという感じでシフトチェンジして思い切りできました。試合前の円陣で誉哉(齊藤)が深呼吸を2回しようと声を掛けてくれて、そこで緊張が解けたかなと思います」
――優勝の瞬間はいかがでしたか。
「実は僕秩父宮で勝ったことがなくて、中学も高校も最後大きい大会で負けていたので今日はそのジンクスを変えないといけないと思っていました。(会場には)明治ファンが多かった印象があったので、こんなにうれしいのだなと思いました」
原口虎太郎(商4=東福岡)
――本日の試合の中で一番印象に残っている試合を教えてください。
「最後の筑波大戦です。最初トライを取られてしまい焦ったのですが、試合前から後半勝負だと思っていました。後半いけるぞという自信がありました」
――春季大会に向けて意気込みをお願いします。
「明治大学として全勝するということも目標なのですが、僕は自分にフォーカスして、まず試合に出てスターティングメンバーに入りたいです」
伊藤耕太郎(商3=国学院栃木)
――久しぶりのセブンズを振り返っていかがでしたか。
「きつかったです。15人制とくらべて一人の守るスペースも広いですし走る距離も長くなるので大変でした。7分ですがスクラムもすごく短いですし、プレー時間が長くなってくるのできつかったです」
――これからの意気込みをお願いします。
「昨年度(全国大学選手権)決勝で負けてしまったので、その悔しさを忘れずに春から大学選手権の決勝まで勝つイメージを持ってやっていきたいと思います」
石塚勝己(情コミ3=桐蔭学園)
――筑波大戦はどのような試合展開でいこうと話していましたか。
「最初のキックオフで相手が得意としているボールを取ってアタックを展開していくという形だったので、そこで相手ボールにならないようにしっかり取ってボールを持っている時間を長くしようと話していました。でもあまりうまくできなくて、最初は取られてしまいました」
――これからの意気込みをお願いします。
「昨年度はジュニア止まりだったので、今年度は1試合でも多くAチームで紫紺のジャージーを着て試合に出たいです」
吉田輝雅(政経2=東海大相模)
――試合全体振り返っていかがでしたか。
「まだ慣れてないというのもあって、固いところもありました。でも自然にできたところもあったのでそれが結果につながったかなと思います」
――これからの意気込みをお願いします。
「今回初めての紫紺でしたが、セブンズだけじゃなく15人制でもメンバーに入れるように努力していきたいです」
山村和也(商1=報徳学園)
――試合前にはどなたかから連絡が来ましたか。
「お兄ちゃんです。『明日は思い切りやりや』と言われました。あとは『ファーストキャリーでトライ狙いにいけよ、ボール持ったらトライを狙いにいけ』と言われました」
――試合全体を振り返っていかがですか。
「いいところを取れば、逆転トライを決められたというのがあるのですが、大学ラグビーに入ってフィジカルの部分など課題が明らかになったというのを感じました。しかしこの時期に感じることができたというのは大きい気付きだと思うので、これを無駄にしないようにしたいです。大学選手権優勝に少しでも絡めるように、全力で頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[ラグビー担当一同]
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