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(43)関東大学対抗戦・日体大戦 試合後コメント②

ラグビー 2021.10.10

3連勝となった関東大学対抗戦(以下、対抗戦)。今回は日体大戦後のインタビューをお送りします(この取材は試合後に電話で行いました)。

 

スクラムハーフ飯沼蓮主将(営4=日川)

――試合の振り返りをお願いします。

 「相手の圧力のあるディフェンスの中で自分たちがワンブイワンで前に出られず、ブレークダウンで絡まれました。自分たちのクイックテンポのラグビーができずに少しパニックになってしまい本当に良くなかった試合でした」

 

――次戦の意気込みをお願いします。

 「1週空きますがこの結果をしっかり受け止めて、毎回毎回うまくいっていたら気付けなかったことがあると思うので、しっかり今回の試合を反省していきたいです。この次から相手も強くなりますし、今回のこの試合でたくさんの反省点が出たので、この試合があって良かったと思えるようにしっかり反省して、筑波戦ではミスなく最初から最後までやっていきたいと思います」       

 

左ウイング石田吉平(文3=常翔学園)

――15人制今季初スタメンですがその点はいかがでしたか

 「1年ぶりなのでまだまだ不慣れです。久しぶりにやって自分としてもまだ10点ぐらいの出来なのでそれを100点に持っていきたいです。7人制とは試合時間が全く違うので、そこに慣れないといけないですし、人数も違うので、自分のランベースをどういう形で持っていくかというのが違うと思います。そこを15人制に慣れさせていけたらいいなと思います」

 

――ミスが多いチームの状況をどう思いますか。 

 「練習中からミスが多いです。ただ今年度のチームははまったら強いと思うので、はまるようにもっとラグビーに向き合って改善しなければいけません。またこの3試合は難しい試合でした。モチベーションもそうですし、絶対勝たなければいけない相手で、相手のパッションも高く、そういった点で難しい試合でした。これから一つ一つが大事になってくるので、明治らしい色を出していけたらいいなと思います」

 

右ウイング松本純弥(政経4=佐賀工)

――BKの雰囲気はいかがでしたか。

 「雰囲気はいつもと変わらなかったです。ミスした後のコミュニケーションはすごくあったのですが、プレー中のトークが少なくてそこでミスが起こったと思いました。雰囲気的には悪くはなかったかなと思います」

 

――筑波大の中で警戒している選手はいますか。

 「15番の松永貫汰です。7人制でイタリアの大会に一緒に参加したメンバーで、すごくランニングスキルが高くてハンドリングもキックもうまくて総合的にいい選手なので、警戒しなくてはいけないと思います。結構1年生もいいプレーヤーがたくさんいてアグレッシブなチームだと思います」

 

フルバック秋濱悠太(商1=桐蔭学園)

――トライシーンについての振り返りをお願いします。

 「個人プレーで取った訳ではなくて、一つ前のプレーで雄也(廣瀬・商2=東福岡)さんが大きくゲインしてくれて、最後自分は取り切るだけだったので、そこはBKという役割としての仕事はできたので良かったです」

 

――個人のプレー全体を振り返っていただけますか。

  「今回フルバックで出させていただいたのですが、ディフェンスは置いておいて、アタックの面で外側から情報を与えるということがあまりできず、内側の選手の指示に全て任してしまったという場面が多かったです。そういったところはしっかり今後改善していって、常にBKが一番グラウンド見渡せることができるので、そういった情報を内側の選手に伝えるということをしていきたいです」

 

[ラグビー担当一同]


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