(番外)FCティアモ枚方 関東大学リーグ出身者インタビュー

2021.09.26

 明大時代には10番を背負い、13年間のプロ生活を経験した小川佳純氏(平19商卒)が率いるF Cティアモ枚方。今回は関東大学リーグ出身で、現在は小川氏の指導を受ける元中大の宮城和也、元駒大の森本ヒマン、薬真寺孝弥ら3選手にさまざまなお話を伺った。(この取材は8月にオンラインで行われたものです)

 

――関東大学リーグ時代を振り返っていかがでしたか。また、その中で明大はどのような存在でしたか。

宮城:関東大学リーグは全国的にも一番レベルの高いリーグだと認識していて、1部と2部の差も比較的少なくて、どこの大学がその年に優勝するかわからない、変化の大きなリーグでした。その中でも明大は唯一、2年、3年と長期間勝ち続けるというところを唯一表現できていたチームだと思っていて、そういった点では唯一飛び抜けた強さを持っている大学だと思います。

 

森本:関東大学リーグは他のリーグと比べてレベルが高く、全チームレベルが高く、どこと対戦しても気の抜けないチームばかりでした。その中で明大は基礎だったり、全てにおいてレベルが高くて、安定していて負けないチームだなと思っていました。

 

薬真寺:高いレベルの選手と4年間戦うことができたので、自分の成長につながったと思いまし。明大には知り合いが多くいて、上手い選手が多かったので、試合するのは楽しかったですけど嫌でしたね。

 

――明大の中で特に印象に残っている選手はいますか。

宮城安部柊斗(令2政経卒・現FC東京)です。自分は中盤の選手なので、大学時代はマッチアップすることがあったんですが、全てにおいてレベルが高いなと思いました。

 

森本:自分は小野寺健也(令1商卒・現栃木SC)です。駒大は前線にロングボールを出して、高さを生かすようなサッカーをしているんですが、そのボールを全部はね返すような強さのある選手でした。

 

薬真寺:自分はボランチだったので、瀬古樹(令2政経卒・現横浜FC)と安倍ですね。とてもプレーのレベル高くて、プレッシャーも早かったので印象に残っています。

 

――小川監督はどのような監督だと思いますか。

宮城:小川監督はまず賢いです。賢さを随所に感じられる監督で、全ての指導にちゃんと信念があって、ちゃんと小川監督の中で論理がしっかりあるのを指導を受けていて感じます。また、すごくクリエイティブな、想像力のある人なので、指導してもらって、監督の表現したいサッカーを自分たちが表現するというのが僕自身楽しいと感じています。賢くて信念のある監督かなと思います。

 

森本:自分は小川監督は宮城が言っていたように賢くて、監督なのに話しやすい、フレンドリーというか、監督って存在的に話しづらいじゃないですか。でも小川監督は選手ファーストですごく話しやすくて、自分的にはいい監督だなと思います。

 

薬真寺:選手のことをすごく考えてくれますし、監督自身もまだまだ動けるので、一緒にプレーしながら教えてくれたりとか、プロでの経験を伝えてくれたりして、練習は楽しいです。