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(番外)岡庭がJ1・F C東京へ来季入団内定!/選手コメント

サッカー 2021.06.04

 5月31日、D F岡庭愁人(政経4=F C東京U―18)のJ1・F C東京への来季加入内定が発表された。ユース時代を過ごした古巣への復帰が内定し、チームとしても待望の今季初のプロ入り内定選手となった。

 

岡庭のコメント

――プロ入り内定おめでとうございます。まずは現在の心境はいかがですか。

 「まず、スタッフをはじめ、同期に感謝しています。また、後輩や今まで背中を追いかけてきた先輩方の存在があって今の自分があると思うので、家族を含め自分に関わってくれた全ての人に感謝しています」

 

――周りの方々からはどのような声を掛けられましたか。

 「本当に多くの人から祝福の声を頂きました。一人でつかめたものではなく、明治発世界へというところもあり、世界へ挑戦していけるような準備をするように言われました」

 

――ご家族の皆様にはどのような思いがありますか。

 「自分は高校時代から寮生活でした。6年間、1週間に一度しか家に帰れず、なかなか話すことができませんでした。しかし金銭面だけでなく精神面でもケアしていただき、本当に尽くしてもらったので本当に感謝しています」

 

――明大での生活で苦労した経験はありますか。

 「入学直後の練習試合で高校生と対戦しましたが、そこで監督に期待されたレベルのプレーができず、げきを入れられたのが一番の分岐点だったと思います。その経験があったからこそ、大学サッカーの認識や理解を改め、毎日逃げないように取り組んできました」

 

――明大が重視する対人の部分での成長は感じていますか。

 「元から対人は苦手ではなかったですが、明大には攻守でハイレベルな選手が多く、そのような選手と練習をすることで積み上げることができ、自信になっています。対人だけではなく、味方へのカバーリングや、味方への声掛けなども成長できたので、そこを評価していただけたのはうれしいです」

 

――今年度から背負っている2番という背番号にはどのような思いがありますか。

 「明大の2番を背負った以上、覚悟を持って戦っています。チームを救える選手でなければいけないので、明大の象徴としてもっと攻守において存在感を示していかないといけません。先輩方と比較されることもあると思いますが、2番としてプレーすることを追求します」

 

――自身の課題は何だと思いますか。

 「突き詰めればたくさん課題はありますが、守備のカバーリングや、長い距離を寄せて奪い切ることや、相手にカットインをさせないなど、プロを仕留めるためには全てにおいて勝つことを意識していきたいです」

 

――S Bというポジションに対する考え方の変化はありましたか。

 「岩武克弥選手(平31政経卒・現横浜FC)、中村帆高選手(令2法卒・現FC東京)、常本佳吾選手(令3政経卒・現鹿島アントラーズ)、いろいろなSBを見てきましたが、やはり明治の2番には守備が求められます。プロで活躍するのには守備がベースにあって、なおかつ得点に直結するプレーや運動量などの自分の特徴を最大限生かせる取り組みをしています」

 

――F C東京では中村選手がライバルになりますがいかがですか。

 「大学時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた先輩で、タイプは違いますが同じポジションでU―23日本代表候補にも入っています。(中村帆選手に)勝てれば代表も見えてくると思いますし、結果を残せば、その先も切り開けると思っています」

 

――長友佑都選手(平21政経卒・現マルセイユ)は幼い頃から目標としていましたか。

 「自分は中学でSBになって、長友選手はF C東京U―15深川に入った時から活躍していて、本当にこの選手を目指さなきゃいけないと思っていました。同じ明大に来たのも何かの縁だと思っていて、今回も言葉をかけてもらって、追いつくためにもっとやらなきゃいけないなと思います」

 

――明大にはどのようなものを残していきたいですか。

 「自分が1年生の頃から先輩方は明大の2番を体現してくれていて、自分もその一人になりたいです。後輩たち、ひいてはこれから入ってくる高校生たちにも明大の2番の岡庭に憧れて入ってきたとか、あの人の背中を見て自分が成長できたと、と言ってもらえるようなプレーをします」

 

――Jリーグで対戦してみたい選手はいますか。

 「やはりドリブラーを止めたい気持ちはあります。三笘薫(川崎フロンターレ)や相馬勇紀(名古屋グランパス)は突破力があって、一人で打開できる選手なので、代表レベルの選手を止める準備をしていきたいです」

 

――改めてプロへの意気込みはいかがですか。

 「改めて栗田大輔監督をはじめ、スタッフの方々、家族、同期、先輩、後輩に感謝することを忘れずに、F C東京のスローガンである〝強く、愛されるチーム〟の象徴的な存在となれるよう、残りの大学生活でもっと努力して、自分を超えていけるように頑張りたいです」

 

[土屋秋喜]


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