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担当記者イチオシ!2020(3)長倉奨美

競走 2020.07.16

 4月の緊急事態宣言から早3カ月、警戒の姿勢は続くものの、徐々にスポーツ界も活動を再開している。試合や大会の開催が手探りの中、選手たちも前に進み始めた。

 今回は〝明スポが今季注目する選手〟として7人をピックアップ。自粛中の思いや現在の調子についてのインタビューをお届けする。(この取材は5月29~31日、7月10、11日の2回分を合わせています。コロナウイルス流行に伴い、掲載が遅れてしまったことについてはご了承ください)

 

第3回は長倉奨美(情コミ4=宮崎日大)のインタビューです。

 

――チームは全体練習を再開しましたが、雰囲気はいかがですか。

 「雰囲気も良いですし、全員が夏合宿に向けてしっかり走り込めていると思うので、チーム状況としては良いと思います」

 

――夏合宿に向けて思っていることや取り組んでいることはありますか。

 「夏スムーズに練習に入りたかったんですけど、故障して走れていないので、今できることをしっかりやって、できるだけ早く復帰して充実した夏を過ごせればいいなと思っています」

 

――いつ、どこを故障されたのですか。

 「6月の後半に足を肉離れしてしまって、今も走れていないんですけど、やれることをやっている段階ですね」

 

――今は具体的にどのようなことをされていますか。

 「今はウエートトレーニングだったり、補強だったり。あとウォークですね」

 

――この自粛期間で意識して取り組んできたことはありますか。

 「時間があるので補強などに取り組んでいます。同期の樋口大介(法4=伊賀白鳳)とかに教わりながら、補強などをしていました」

 

――自粛の中でストレスになった部分があったら教えていただきたいです。

 「僕はそんなに繊細ではないので、そこまでストレスは感じていないです。ネガティブにならず過ごせているので、精神的な影響はなかったですね」

 

――大会の中止や延期の中で、今のモチベーションはどこに置いていらっしゃいますか。

 「いずれ試合はあるわけなので、いつあるか分からないですけどそこに向けてやっていますね。そんなに気持ちを落としたりはしていないです」

 

――2月の神奈川ハーフで63分前半というタイムを出しました、手ごたえや自信は。

 「神奈川ハーフでは63分台を狙っていました。2月にある祐徳ハーフにも出る予定で、練習積んで3月からは5000とかに出る予定だったんですけど、それがなくなったのは残念だったのですが、力が付いているという実感があったのでそこは良かったです」

 

――今シーズン、タイム的に据えている目標はありますか。

 「1万で28分台というのを目標にしていました。本来なら関東インカレや全日本駅伝予選会とかがあったので、その主要大会などに出てチームに貢献したかったですね。タイムというより、主要大会に出て結果を残すというのが今年の目標でした」

 

――昨年エントリーメンバーに入りながらも走れなかった悔しさがありますか。

 「昨年は全日本駅伝や箱根駅伝はエントリーされているんですけど、主要大会で走るというのが非常に大事なことなので、そこで結果を残してこそやはり本当の強さかなと思います。今年はそこで走って結果というのを求めていきたいですね」

 

――今シーズン意識している選手はいますか。

 「やっぱり同じ学校なので、手嶋杏丞(情コミ3=宮崎日大)です。仲も良いので意識したりはしていますね」

 

――夏に向けてご自身が取り組んでいきたいところはありますか。

 「最終目標は箱根駅伝になるので、夏でしっかり足づくりをして夏以降のレースで満足のいく結果を出して箱根につなげられるようにしたいです」

 

――最後に今後の意気込みをお願いします。

 「今年で最終学年になるので、最終学年として自覚を持って、三大駅伝で結果を残して悔いなく大学生活を終えれるようにしたいなと思います」

 

――ありがとうございました。

 

担当記者メモ

年が経つごとに勢いを増していく成長株もついにラストイヤーを迎えた。宮崎日大トリオの〝長男〟は念願の三大駅伝出走なるか。故障を乗り越えた姿が待ち遠しい。

 

[川和健太郎]


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