(48)箱根直前特集⑦ 櫛田佳希インタビュー
箱根まで残りわずか。夏以降、箱根予選会、全日本大学駅伝、11月の記録会と奮闘が光った下級生。エース・阿部弘輝主将(政経4=学校法人石川)ら4年生も、最後の舞台に向けてこのままではいられない。チーム一丸となり、5年ぶりシード権をつかみ取る。
今特集では、箱根に向けた座談会の模様や14日に行われた合同取材での選手コメントなどなど全24回にわたりお届けします!
第7回は櫛田佳希(政経1=学校法人石川)のインタビューです。(この取材は12月14日に行われたものです)
ーー今シーズンを振り返っていかがですか。
「自分としてはトラックシーズンもロードシーズンもそこまで記録を残せなかったですけど、ケガがあまりなくて練習全体を通してできたということが自分の中では良かったところだと思っています」
ーー記録を残せなかった原因は何だと思いますか。
「1年生だということや練習がジョギングだったりそういうところでやり過ぎたというのがやはりあります。疲労の抜きだったり計画的な調整だったりそう言ったところがあまりできなかったというのが一番の原因なのかなと思っています」
ーー箱根駅伝を迎える心境はいかがでしょうか。
「初の箱根駅伝というところもあって、今まで箱根予選会だったり関東インカレだったりという大舞台で走ったんですけど、またそことは違う緊張感があります。チームとしての緊張感もあるので、今の段階でも少しずつ緊張してきているのかなと思っています」
ーー個人の順位はどうなると予想していますか。
「自分の中では5位以内を走りたいという希望があります」
ーー3区、8区で走りたいと言いましたが、その理由は何ですか。
「自分結構ロードが得意という意識があって、3区、8区の中で上り、下りがありますけど、上りのところで自分は差をつけたいというのがあリます。そこで全体との秒差をどんどん削っていけるような走りをしたらいいなと思います」
ーー箱根駅伝に向けて意気込みをお願いします。
「チーム全体としてシード権の獲得が目標なんですけど、個人としても区間5位以内を目標にしたいと思います。その5位以内を取ることはシード権にとっても大きな力になると思っています。最初突っ込み過ぎるのが自分の中でのクセなので、最初焦らずに走ってどんどん前の選手との差を詰めることができたらいいなと思っています」
ーーありがとうございました。
[ソル ヨンファン]
箱根駅伝まで、あと9日。
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