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(36)加藤が好疾走! 箱根への期待値上がる/上尾シティマラソン

競走 2019.11.17

 箱根駅伝エントリーメンバーの選考に大きく関わる上尾シティマラソン。明大からは12人が出場した。中でも加藤大誠(営1=鹿児島実)が63分29秒の好記録をマーク。残り1カ月半、箱根路に向け大幅な躍進を果たした。

 

11・17 第32回上尾シティマラソン

▼ハーフマラソン(陸連登録者男子)

加藤  25位 1時間03分29秒

橋本  87位 1時間04分32秒

三上  93位 1時間04分38秒

稲田  173位 1時間05分53秒

勝浦  216位 1時間06分37秒

松尾  252位 1時間07分16秒

黒髪  294位 1時間08分14秒

近藤  310位 1時間08分45秒

岡田  311位 1時間08分45秒

田村  321位 1時間09分06秒

中山  398位 1時間11分57秒

大西  414位 1時間15分33秒

 

 大学初のロードレースで期待以上の走りだ。「前半抑えて、しっかりハーフをまとめるように」。山本佑樹駅伝監督の指示通り、前半は集団走の中でレースを展開する。余裕を持って入った後半は「どんどんペースを上げることができた」(加藤)。この1年で培ってきた安定力を見せつけ63分台でゴール。故障明けの復帰レース、見事な復活を遂げた。

 

 初の箱根は譲れない。6月の全日本駅伝予選会では好走するも、夏合宿ではケガに苦しんだ加藤。「阿部さん(弘輝・政経4=学校法人石川)や三輪さん(軌道・理工4=愛知県私立愛知)からどう復帰していけばいいか聞いた」(加藤)。同期からの遅れを取り戻すため、意識したのはとにかく距離を走ること。迎えた今大会、練習の成果は後半の粘りにつながった。それでも「満足はしていない」。尽きることのない向上心を武器にメンバーの座を狙う。

 

 下からの底上げでチームに勢いをつける。16日に行われた日体大記録会では下條乃將(情コミ1=東京実業)が1万メートルで30分切り。櫛田佳希(政経1=学校法人石川)・小澤大輝(政経1=韮山)らをはじめとして、主力組も確実にレベルアップしている。激烈なメンバー争いに勝利し、箱根路を走るのは誰なのか。下級生からも目が離せない。

 

[金内英大]

 

試合後のコメント 

山本駅伝監督

――レースを振り返っていかがでしたか。

 「加藤がどこまで戻ってくるかというのは一つのポイントでした。彼を世田谷ハーフではなく上尾ハーフにしたのは、1週間でも長く練習をした上で挑ませたいと思ったからです。そういう中でよく走ったかなと思います。前半は抑えて入って、とにかくハーフをまとめて走るようにと指示したので、後半ペースアップをしてきているので、かなり状態としては良かったと思います」

 

――タイム、順位踏まえて、手応えはどれくらいですか。

 「マックスに戻ってきたとは思うので、今日も64分くらいで行ってくれればいいかなと思っていました。それより30秒いいので、あとはこの後の反動やどれくらい疲労として出るかをしっかり見極めて調整したいなと思います」

 

加藤

――今日のレースを振り返っていかがでしたか。

 「先月は700キロ以上走ることができて、それが結構今日の走りにつながったかなと思います」

 

――調子は上がってきていますか。

 「はい。監督も相談に乗ってくださって色んな人から話を聞いてどんどん良くなってきて、練習の上がり具合も好調なので良かったです」

 

――1年生の状況はいかがですか。

 「みんな強くて昨日(日体大記録会で)も下條が30分切りましたし、櫛田たちも強いです。しのぎを削っていますね」

 

――箱根駅伝に向けて一言お願いします。

 「1年生から出るというのは目標だったのでここは達成したいと思っています。とりあえずしっかり走り込んでやっていきたいなと思います」

 

箱根駅伝まであと46日。


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