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(35)「合格ラインは3人」 メンバー争い加熱中/世田谷ハーフマラソン

競走 2019.11.11

 無念の15位に終わった全日本駅伝から1週間。タフなコースで知られる世田谷ハーフマラソンが行われた。主力組はペース走、その他の選手が箱根駅伝の選考争いをする中、坂井大我(商3=札幌日大)がチームトップの14位。初の大学駅伝出走へ前進した。


◆11・10 第14回世田谷246ハーフマラソン(駒沢オリンピック公園陸上競技場〜多摩川河川敷サイクリングロード〜駒沢オリンピック公園陸上競技場)

▼ハーフマラソン(陸連登録者男子)

坂井  14位  1時間04分41秒

斉藤  18位  1時間05分05秒

杉本  20位  1時間05分18秒

酒井  38位  1時間05分58秒

飯田  39位  1時間06分03秒

中嶋  41位  1時間06分20秒

富田  42位  1時間06分22秒

小澤  44位  1時間06分22秒

金橋  45位  1時間06分22秒

三輪  49位  1時間06分23秒

岸   52位  1時間06分25秒

長倉  64位  1時間07分19秒

櫛田  65位  1時間07分19秒

中島  70位  1時間07分37秒

河村  97位  1時間08分48秒

漆畑  104位  1時間09分05秒

手嶋  112位  1時間09分24秒

小袖  135位  1時間11分50秒

丸山  176位  1時間16分16秒

 

 悔しさをバネに力走を見せた。夏合宿後の国士大記録会では粘りを見せられず凡走、あと一歩のところで箱根予選会と全日本駅伝の枠を逃していた坂井。今レースは「箱根駅伝の選考にアピールする場」(坂井)。気合十分の姿勢で臨むと、序盤から青学大のトップ集団に付く。残り5キロから失速し、タイムは伸びなかったものの自己ベストは更新。「とにかくチームトップ」(坂井)との言葉通り、意地の走りを見せた。

 

 「合格ラインは3人」(山本佑樹駅伝監督)。坂井の他に存在感を示したのは、三大駅伝出走経験のある斉藤寛明(法4=国学院久我山)。久しぶりのレースを無難にまとめ、チーム2位に入った。「箱根へのアピールとしては良かった」(斉藤)。ケガに苦しんでいた4年生が、最後の駅伝メンバー返り咲きを狙う。頭角を現したのは上級生だけではない。夏合宿で選抜メンバーに選ばれていた杉本龍陽(政経1=札幌日大)がチーム3番手で続いた。引き続き好調を維持して、学年の中で輝いてみせる。

 

 来週は上尾ハーフマラソンが行われる。今大会と合わせ、箱根駅伝エントリーメンバーの選考に重要なレースだ。タイムの出やすいレースで自己ベストを更新し、戦力に加わる選手が何人出るか。中間層の激しい戦いはまだ終わらない。

 

[川和健太郎]

 

レース後のコメント

山本駅伝監督

――坂井選手の走りはいかがでしたか。

 「前半はかなりいい位置に付いていたので、面白いかなという感じはしたし、ちょっと後半落ち込んでタイムが思ったよりは良くなかったかなという部分はあったので。でも、しっかり走ってくれたとは思います」

 

坂井

――チームトップでした。

 「(箱根)予選会と全日本に外されて悔しかったので、その悔しさをぶつけられて良かったです」

 

斉藤

――今年度を振り返ってうまくいかなかった点はどこですか。

 「就活で出遅れて、本当は(箱根)予選会、全日本と走らないといけないのは去年からのプランとして監督もあったと思うのですが、ケガで出遅れてチームにも迷惑をかけてしまったので、箱根本戦には間に合わせようと夏も自分なりに頑張ってきました。それがいい形として今日出たので、自信になりました」

 

中島大就(商4=世羅)

――今日のレースを振り返っていかがですか。

 「ケガ治って初のハーフだったんですけど、練習できていた割には全然走れなかったなって感じですね。けっこう練習は自分の中ではしっかりできていたので、これぐらいならチームトップくらいいけるだろってやってたんですけど、後半は完走することしか頭にないくらい足止まって、駄目だなっていうのは感じましたね」


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