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(18)「紫紺の重みを感じながら試合で結果出していきたい」箸本龍雅 春シーズン終了後インタビュー

ラグビー 2019.07.13

 王者の勢いはとどまることを知らない。Bグループでのスタートとなった関東大学春季大会は全試合で30点以上の大差をつけて勝利。帝京大、東海大など強豪との招待試合でも勝ち星を挙げるなど好調をキープしている。今回は春シーズンの振り返り、そして夏、秋に向けての意気込みを監督、選手たちに伺った。

 

第4回は箸本龍雅(商3=東福岡)のインタビューをお送りします。(この取材は6月16日に行ったものです)

 

――今季印象に残った試合について教えてください。

 「帝京大との試合です。去年の春は勝つことでみんな満足していました。今年は勝つことももちろんですが、内容に特にこだわるようになりました。次に繋げようとする選手が多かったので、帝京戦は特にチームの成長につながったカードだったと思います」

 

――今季の課題はありますか。

 「後半につれて疲れがたまり、流れが相手のペースになると、相手のしたいラグビーをさせてしまう場面が多々ありました。後半の最後の最後まで明治らしさ、メリハリをつけて戦うところが課題だと思います」

 

――今季力を入れてきた練習は何ですか。

 「ブレークダウンの場面です。一人で一人をつぶすことやスペースに走り込んでいくとかを特に力を入れてやってきました。その結果、ターンオーバーにつながるようになってきて、チームとしても成長しています」

 

――チームの雰囲気はいかがでしょうか。

 「下級生からチーム内の指摘をできるような環境を4年生が積極的につくってくれています。雰囲気はとても良いと思います。自分からチームのために動くという心配りが良い雰囲気をつくり上げていると思います」

 

――4年生の存在についてはいかがでしょうか。

 「何よりも優しいです。体も大きくて強いです。特に坂(和樹・政経4=明大中野八王子)さんとかはフィジカルで引っ張っていってくれています。日向(武井・商4=国学院栃木)先輩もそうですけど、チーム全体に還元してくれることが多いです。ディフェンスもアタックも前にでる選手がとても多いです。その姿勢を眼の前で見せられたら、下級生も行かざるを得なくて、なので頼もしいの一言です」

 

――学年に上がって意識した点はありますか。

 「チームを引っ張っていく意識が少しあります。練習内でも去年とかは辛いって感じでしたが、今年に入って、辛い中でも周りに気を配って声かけなどを意識的にしています」

 

――コンビを組む片倉(康瑛・法3=明大中野)選手の存在についてはいかがでしょうか。

 「ラインアウトでは彼の存在が大きいです。片倉のシグナルで安定したラインアウトが行えていると思いますし、彼も3年生になってからチームに発信することが増えてきて、隣にいて、頼もしいです。アタックもディフェンスも、どんどんうまくなってきているなと思います。ライバルとして負けたくはないです」

 

――秋の目標を教えてください。

 「もちろん連覇です。今年勝てば、自分たちの代になった時に、3連覇がかかります。そうなればもっと面白い展開で、明治らしさを出せますし、応援してくれている方も喜ばせられるのではないかなと思います。今年優勝することが、4年生になったときの別のモチベーションにも繋がると思います。とりあえず連覇を念頭に頑張りたいです。自分は結構紫紺のジャージーをもらえることが多いです。でも、もらえていない選手たちの思いを胸に紫紺の重みを感じながら試合で結果出していきたいです」

 

――ありがとうございました。

 

[内山嶺]


◆箸本 龍雅(はしもと・りゅうが)商3、東福岡、188センチ・108キロ

 春シーズンはボールキャリーを意識。昨年度より体重を3、4キロ落とし、フィットネスを付けた


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