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(5)「チームの4年間の集大成としてふさわしい結果を残したい」 阿部弘輝主将インタビュー

競走 2019.05.04

 本特集では新体制に入り、新たなスタートを切った明大競走部の今を取り上げます。第4回は今年度主将を務めます阿部弘輝(政経4=学校法人石川)のインタビューです。(この取材は4月27日に行ったものです)


――新体制に入っていかがですか。

 「今年度は1年生がすごく元気だなっていうふうに感じていて、何より3年生が走れてきているのではないかなと感じています。上級生を中心にチームを引っ張っていければいいかなと思いますし、その体制が少しずつできているのではないかなと思います」


――いよいよ最終学年になりました。

 「最終学年になりましたので、やはり自分の結果にもこだわりたいですし、やはりチームの4年間の集大成としてふさわしい結果を残したいというのが率直な気持ちです。大学4年間、すごく早いなっていうことを非常に感じているところがあって、4年間積み重ねたことが少しずつ結果に表れていますし、考え方だったり、目指すべき場所だったり、そういった意味で4年間成長できたというふうに感じています。明治大学で積み重ねたことをしっかり今後も生かしていければと思います」


――箱根17位からどう切り替えてきましたか。

 「17位というのは素直に受け止めないといけないですし、シード権争いをして結局こうなってしまったっていうことは、やはり詰めの甘さがあったのではないかと率直に感じています。全日本大学駅伝でもあと一歩でシードを取ることができなかったということもあったので、今年度の駅伝シーズンは詰めの甘さがないようなチームにしていきたいと思います」


――主将としての役割は何ですか。

 「僕としては、やはりチームにいないことの方が今年度は多いと思います。その中で引っ張るというような形になってしまうと思うので、主要区間だとか、走るべきところでしっかり走って結果で示すというのが本当に大事なことだと思います」


――チームをまとめるにあたり大変な面は何ですか。

 「主将という立場になって、チーム全体を見ないといけませんし、色々大変な部分はあるんですけど、僕自身も成長するために(主将を務めることは)絶対に必要なことなので、全部が全部完璧にできるわけではありませんが、やるべきところはしっかりやっていきたいというふうに思います」


ーー主将から見て成長を感じる選手は誰ですか。

 「小袖(英人・政経3=八戸学院光星)が本当に学生ハーフから安定して結果を残しています。今年度の箱根で後半低血糖になってしまい実力を発揮できなかった悔しさを学生ハーフでぶつけてくれましたし、先日の日体大も28分台でまとめていますし、僕が卒業した後にエースとなるのはやはり小袖だと思います。今年1年は小袖に助けてもらう部分も多くあるのではないかと思います」


ーー小袖選手のどのような部分から成長を感じますか。

 「強くなりたいという気持ちを感じます。僕自身はチームの全体練習を行っていないので、1人でたまに全体練習の方を見ると小袖が引っ張っていますし一番余裕もありますし、最後上げたりもしているので、そういうところが今の結果にもつながっているんじゃないかなと思います」


ーールーキーが元気だというお話もありました。

 「全体的に積極的で、勝ってやるという気持ちがすごく感じられる学年です。良い意味で前に行くというか、そういったところは大事なのではないかと思います。故障につながるかもしれないですが、積極性は今の明治大学に足りていないところだと思うので、うまくバランスを取ってやれば面白いんじゃないかなと思います」


ーー今シーズンの目標は何ですか。

 「やはり箱根でシードというところはあるんですけど、順位としては5番というところを目標として立てています。最低限シード権は確保したいですし、全日本大学駅伝でもシード権は取りたいと思います。土台を僕たちの代で築ければいいなと思います」


ーーエースとしての役割も期待されます。

 「普通に走れば結果は出るというふうに思っているのですが、今はうまく乗っていない感じがあります。昨年度はうまくいったのですが、今年度もうまくいく保証はないので、壁に当たったり走れない時期も来るとは思います。ですが、これだけは絶対にやらなければいけないという大事なところでは、流れを変えたり、流れをさらに加速させたりする走りをしたいと思います」


ーー今季の意気込みをお願いします。

 「今年度はまずトラックで自分の目標をしっかり達成することと、駅伝シーズンでは箱根駅伝でシード権を取るためにしっかりとした走りをしていきたいなと思います」


ーーありがとうございました。


[川和健太郎]


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