(50)箱根直前インタビュー⑨ 村上純大
箱根まで残りわずか。4年ぶりシード権を目指す明大。箱根予選会、全日本大学駅伝、11月の記録会で結果を残し、視界は良好だ。
今特集では15日に行われた合同取材での選手らのコメントをお届けします。
第9回は村上純大(政経2=専大松戸)のインタビューです。
――調子はいかがですか。
「すごく良くて、9割から10割近くまで上がってきています。当日、もし自分が走れるのであれば良い走りができるという自信があります」
――走りたい区間はありますか。
「特にはありません。任された区間をしっかり走ることが目標です」
――1万メートル記録会では28分台を出しました。
「箱根は1万のタイムではなく、メンタル・長い距離に対するアプローチだとかをしっかりできているチームが勝つと思います。その点で挑戦者としての気持ちを忘れずに箱根に挑みたいと思います」
――全日本大学駅伝、1万メートル記録挑戦会を経て、ここまで、どのような練習を積んできましたか。
「佑樹さん(山本駅伝監督)が出したメニューを全て、しっかりこなして、富津合宿も余裕を持ってこなせたので、そこでさらに自信がつきました」
――この選手には負けたくないという人はいますか。
「順大に難波皓平さんという高校のときの先輩がいるんですけど、その先輩には同じレースで一回も勝てたことがないので、今回は勝ちたいです」
――他の2年生についてはどう思いますか。
「今年、小袖(英人・政経2=八戸学院光星)はチームにずっと貢献していますし、前田(舜平・政経2=倉敷)も調子は上がっています。2年で4人もエントリーに入れたのは学年の中で頑張っているのかなと思います」
――現状では何位だと予想しますか。
「良くて5位、最低8位、9位かなと思います。理由として、みんな自信を持って走っていて、前に前にという気持ちが練習とかでも出ているからですね。
――意気込みをお願いします。
「チームがシード権を取ることが大前提なんですけど、自分も区間5番以内で走って、チームに貢献して走ることを目標にこれからも頑張っていきたいと思います」
[綾部禎]
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