【卓球】(9)秋季リーグ戦優勝インタビュー 水谷悠真
8季ぶりのリーグ優勝を成し遂げた明大卓球部。栄冠をつかみ取った選手6人にインタビューを行った。第2回は水谷悠真(商2=実践学園)のインタビューをお送りする。(この取材は10月6日に行われました)
――インカレは準優勝という結果でしたが、率直に振り返っていかがですか。
「準決勝、決勝は自分は勝てなかったのですが、やっぱ上の3人に連れていってもらったなって感じですね」
――準決勝の早大・濵田選手、決勝の愛工大・鈴木選手との試合内容はいかがでしたか。
「濵田選手の時は前回負けていたので、あんまりいいイメージではなかったのですが、2-2まで頑張って追いついて、最後5セット目、自分のやることがちゃんと決まっていなくて。攻め切れずに自分のミスが多くなったなという感じです」
――攻め切れなかったというのはどういう部分ですか。
「(自分のやりたいことが)全部埋まっちゃったみたいな。少し中途半端な感じで、狙いが定まってなかった感じでした」
――決勝の鈴木選手との試合はいかがでしたか。
「決勝の舞台というのもあって、自分は全国で決勝で出させてもらうことは初めてだったので、うれしい気持ちもありながら、すごく緊張もして。相手も愛工大の選手だったので、向かっていくしかないのかなと思ったのですが、チャンスが見いだせなかったです。実力差を感じました」
――秋リーグでは見事優勝されました。今回の秋リーグを振り返っていかがですか。
「やはり今回は実践学園の先輩の高橋航太郎さん(政経4=実践学園)が大活躍してくれて、何回もチームを救ってくれたので、久しぶりにとても感動させてもらったというか、団体戦の試合ですごい楽しかったです」
ーー明大は普段、他大学とは違っておとなしいイメージがありますが、今回はみんなかなり盛り上がっている印象でした。チームとしてもイケイケという感じでしたか。
「早稲田戦負けた後に、髙山さん(幸信監督)から『みんなちゃんと同じ目標に向かって応援とかしてるのか』って言われて。上の人たちからも言われて、みんな頑張って、こう勝ちたいという気持ちが強くなって、それが応援に現れたのかなと思います」
――専大の下田選手との試合が、実践学園時代にWエースだったこともあり、個人的には一番熱かった試合だと感じました。その試合はいかがでしたか。
「そんなにやりづらいイメージはなかったので、自分のプレーができれば大丈夫かなと思っていたのですが、1セット目をいい感じで取って、2、3セット目リードされた時になんとか我慢できたのが、勝てた要因かなと思います」
――秋リーグを通して、水谷選手自身の調子はいかがでしたか
「めっちゃ良いというわけでもなくて、そんなめっちゃ悪いとかもなかったです。でも、日大戦の加藤選手の時に、もっと向かっていければよかったなというのはありました」
――秋リーグを通して、特に印象に残っている試合はありますか。
「やっぱり高橋さんの専大戦の7番の試合は、みんな涙流してる人も何人かいましたし、自分もちょっと泣きそうになって。高橋さんの最後の3試合がとても感動しました」
――髙山監督にも高橋選手の起用についてお話を聞いたところ、他大学の選手からも「高橋さんはやりづらい」と言われることが多く、粘り強さを評価して起用したとおっしゃっていました。その点、水谷選手から見ていかがですか。
「そうですね。高校の時から、大舞台での勝負強さや、メンタルが他の人より相当優れてるなと思っていました。優勝がかかった場面で、今まで1回も勝ったことなかったらしいのですが、前出さん(中大)にその場面で、今最高のプレーできるというのは、本当にすごいと思います」
――やはりメンタル面が強いんですね。
「はい。気持ちが強いからこそだと思います」
――この秋リーグを通して、インカレ準優勝を経験したことで、チームとして成長した部分はありますか。
「自分的には、インカレに出させてもらって、決勝の舞台でやらせてもらったことが、すごい自信になりました。気持ち的に、めっちゃ緊張して何もできなくなったりがなかったので、そこは成長したかなと思います。あと4年生が一度も優勝してなかったので、それでみんな優勝したいという気持ちが強かったんだと思います」
――団体戦では以前から優勝を目指していたと思いますが、今回かなり優勝が近づいてきた中で、意識していたことはありますか
「髙山さんも言っていなのですが、今回は応援も楽しもうっていう感じだったので、それが良かったんだと思います」
――大会を通して、チームとして苦しい場面もいくつかあったと思います。そうした場面をどのように乗り越えましたか。
「専大戦の時ですかね。早大に負けた後に、みんな、逆にまた気合が入ってギアを上げて、最後まで諦めずに、応援も含めてできました」
――今回、秋リーグで優勝したことで得た経験を、今後どのように生かしていきたいですか。
「人生で初めて団体戦で優勝したので、またこの気持ちを味わいたいなと思うので、来年からは飯村さん(悠太・商4=野田学園)と航太郎さんが、4年生がいなくなってしまうので、自分がもっと勝てるようにならないといけないなと思うので、もっと結果を残して強くなれるように頑張りたいです」
――今年度は団体戦が終わり、今後は個人戦が大きな大会になると思います。全日学に向けて意気込みをお願いします。
「去年は全日学のシングルで1回戦で負けてしまったので、今年はもう一戦一戦向かっていく気持ちで頑張りたいです」
――ありがとうございました。
[杉本菜緒]
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