(106)全国大学選手権優勝祝勝会 神鳥裕之監督あいさつ「皆さん全員で日本一を目指せるチームをつくっていきたい」

2026.01.31

 1月30日、全国大学選手権にて7年ぶり通算14度目の優勝を祝し、駿河台キャンパス・アカデミーホールにて祝勝会が行われた。明大ラグビー部からは西村弥部長(平11年政経卒)、神鳥裕之監督(平成9営卒)、菊池優希(政経4=山形中央)が登壇しあいさつをした。

 今回は神鳥監督のあいさつをお送りします。

 「まずは今シーズン、本当に様々な形でご支援、応援をいただいたこと、改めてこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
 今シーズン、7年ぶりの優勝という形で締めくることができたのですが、西村部長からもお話いただいた通り、決していいことばかりじゃなかったというところは、学生たちにとっても、本当にいろんな経験ができた1年だったのではないかなと思っています。私自身も、最初は不祥事から入って、謝罪する形で対抗戦をスタートして、その後もなかなかピリッとしない試合もあって、やっている学生たちが一番歯がゆかったと思います。でも、そんな時でも、いい時も悪い時も本当に熱心に応援してくださる方々がいるのが、明治大学ラグビー部の一番の良さだと思っています。こういうしんどい時こそ、応援してくれるファンの方々の気持ちを大事にしながら1年間戦って、最後、最高の形で恩返しができたというのは、私にとっても本当に最高の結果だったと思っています。当然学生たちがつかんだ大きな栄冠だとは思うのですけれど、やはりともに戦って支援してくださるファンの方々に、いかに喜びを分かち合えるかというところを、自分たちの価値として日頃からも言っていましたので、応援してくださる方々が感動するような試合、勇気が沸くような試合をしたいというような思いでやっていた学生たちを、素直に私は最後たたえたいなというふうに思っています。
 そういう意味では、この優勝というのは、早明戦を2回できたことや、対抗戦と大学選手権をダブルで優勝できたのが20数年ぶりであったことは、おそらく一生に残るような思い出を特に4年生はしたと思います。少し語弊はありますが、私も実は、自慢じゃないのですけれど、4年生の時に対抗戦優勝と大学選手権の優勝とさせていただきました。その同期たちと、最近こういう立場になったことで集まることも多かったのですが、そいつらと喋る時に『俺たち優勝したよな』とか『俺たち強かったよな』という話をするかと言ったら、意外としないんです。どんな話をするかといったら、日頃の毎日の出来事であったりとか、仲間と過ごした毎日のことを話したりとか、意外とそういうことで盛り上がることの方が全然多いです。
 なので、この4年生は本当に優勝という最後に最高の思い出をつくることができたのですけれども、この日々の思い出というものをしっかり胸にしまって、これからの人生の方が長いので、そういった成長をした上で、優勝ができたという特別な1年だったと思います。これからもラグビー、ラグビー以外のところで彼らが活躍していくと思いますので、明治のラグビーのファンの方々はその先まで応援してくださる方がたくさんいますので、ぜひこのメンバーたちを、これからも支援していってあげてほしいなと思っています。また3年生以下はそういった4年生を見て、2連覇、3連覇というものを目標にまた戦っていくと思いますので、またここにいる皆さん全員で日本一を目指せるチームをつくっていきたいという思いで、これからもぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。今日はどうもありがとうございました」

関連記事

RELATED ENTRIES