(105)全国大学選手権優勝祝勝会 西村弥部長あいさつ「選手、スタッフの皆様には感謝してもし切れない」

2026.01.31

 1月30日、全国大学選手権にて7年ぶり通算14度目の優勝を祝し、駿河台キャンパス・アカデミーホールにて祝勝会が行われた。明大ラグビー部からは西村弥部長(平11年政経卒)、神鳥裕之監督(平成9営卒)、菊池優希(政経4=山形中央)が登壇しあいさつをした。

 今回は西村部長のあいさつをお送りします。

 「本日はお忙しい中、わがラグビー部のためにご参集くださいましたこと、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます。このような素晴らしい会をご準備くださいました大学関係者の皆様、また、これらの選手を陰ながら支えてくださいましたご父母の皆様、OB・OG会の皆様、そして今期よりスポンサーということで、GMO様にニフコ様、やまたけ様、ご支援くださっております。また、直接のスポンサーではなくても様々な企業様からも、今期、かなり手厚いご支援を賜ることができました。こういった優勝という形で、ご支援いただいた皆様に恩返しができましたこと、部長として、本当に心からうれしく思っておりますとともに、心底、肩の重たいものがふっと落ちたなということで、選手、スタッフの皆様には感謝してもし切れない気持ちでいっぱいでございます。
 先ほど理事長からもございましたが、今シーズンは本当にマイナスからのスタートでございました。夏合宿が終わって、家に帰ってきて、翌日の朝からゼミ合宿を入れていたものですから、早朝に起きて、新幹線に乗るために準備をしていましたら携帯が鳴りまして、監督で『これは絶対いい連絡じゃないな』というのはもうゼミ合宿の早朝に分かっていたのですが、やむを得ず出まして、そしたら先ほどのような話がございました。ただ、その時に思いましたのは、まず大学、ラグビー協会、あるいは皆様にこういったことは隠してはいけないというところから対応していかなければいけないということを、監督とすぐに意思を統一いたしまして対応いたしてまいりました。決してそれが良かったということではございませんが、ラグビー部として、フェアプレーから始めなければいけないというところで、まずシーズンを始める、心を砕いたところでございました。そう思って(関東大学対抗戦)第1戦、筑波さんがパワーアップしていたということはあるのですけれども、ご存じのスタートで、今期は本当にどうなるのだろうかという気持ちでスタートしたところでございます。
 その中で、結果的に、私は学生を信じて良かった、ラグビー部員を信じて良かったと思いますのは、皆様試合をご覧になっての通り、彼らは反省をもとに、一戦一戦力をつけてきました。これは飲酒をした数名の問題ではなくて、部全体の緩みがあったというのは間違いないところで、その点について、平主将(翔太・商4=東福岡)以下、選手たちが気持ちを引き締めて、選手たちが自主自立する中で、今回のチームメイキングをしていってくれたというふうに思っております。報道でも出ておりましたが、学生選手たちは定期的にミーティングをして、どうやって部を強くしていくかということ、試合に立ち向かっていくかということについて、だいぶ議論してくれたようでございます。そうした地道な努力が彼らの成長につながっていったと思いますし、マイナスをマイナスのままにするのではなくて、そこをどう自分の成長につなげていくか、自分たちのレベルアップにつなげていくかということについて、私もまさかここまで見事な教材のような展開を見せてもらえると思っていませんでしたので、本当に今期について、これまでもそうなのですが、学生たちを信じてきて良かったなという、選手たちを信じて良かったなということを痛感しているところでございます。
 そういう意味で言いますと、帝京戦ですね、慶応が終わった後、慶応とはこれまた珍しい勝ちを頂戴しましたけれども、帝京戦ですね。私は常に会場で見させていただいているのですけれども、最後の最後、ラスト40分のところで決められ、逆転されて、で、私が本当に反省しているのはそこで『ああ、終わってしまった』と思ったことなんです。そうではなくて、フィールドに立つ選手諸君たちはそうではないと、まだラスト何分かあるじゃないかというところで集中を切らさずに、チームに対する信頼を壊さずに、最後の最後、ロスタイムで逆転するというところで、私、ラグビー何十試合見てきたかわかりませんが、本当に涙がちょちょ切れる、私自身が選手を信じてなかったのかというところで、本当に自分自身も反省させられる。学生に色々教えてもらうこともあるのですが、学生に物を教えるのが職業ですけれども、本当に学生から教わることはあるんだなというのは、今期、本当に痛感させていただきました。
 本当にそういう意味では、選手諸君、明治大学ラグビー部は、AのチームあってB、Cもあって全部がラグビー部ですので、このラグビー部全部がレベルアップしてくれたことが本当に今日の会につながったと思いますし、この晴れの場につながったと思いますし、私自身、今期を通じて、また一段ですね、学びを得て次のところに行けたのかなというふうに感謝してもし切れない気持ちで過ごしております。私が申し上げたいことは以上なのですけれども、引き続きですね、私はこういったラグビー部あるいはその体育会の活動というのは教育の一環だと思っておりますので、ぜひこういった活動をどんどん部長として支援していきたいと思いますし、ぜひ皆様も引き続きご支援、ご声援賜れればありがたいなという風に思っております。本当に今日はありがとうございました」

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