(102)全国大学選手権・早大戦 試合後コメント 楠田知己「最高の同期と後輩たちと一緒に日本一になれた」
7年ぶりに日本一を成し遂げた。平組は5年ぶりに関東大学対抗戦(対抗戦)を制覇すると全国大学選手権(選手権)も決勝戦へ。5年前に決勝戦で敗れた早大を22―10で下し単独2位となる史上14度目の日本一に輝いた。栄冠をつかみ取ったスタメン選手15人、幹部陣にお話を伺った。
第16回は楠田知己(政経4=東海大仰星)のインタビューをお送りします。(この取材は1月20日に文面で行われたものです)
――決勝戦から少し時間が経ちましたが、決勝戦を振り返っていかがですか。
「1年間を通して自分たちと向き合い、強みは何なのか、どう発揮するのか、そして成長しなければいけない課題は何なのかに向き合ってきました。その全てが、この決勝戦に詰まっていたと思います」
――前日取材では試合を「楽しみたい」とおっしゃっていましたが、楽しんでプレーできましたか。
「はい。多くの方が足を運んでくださり、国立競技場で早稲田と戦うという、これまでにないプレッシャーはありましたが、チームメートと一緒にあの大舞台に立って戦えたことは、本当に楽しかったです」
――試合後は同期の方、後輩の方々とどんなお話をされていましたか。
「『優勝しよう』と話して、そのために部員全員でたくさんの準備をしてきたことを改めて振り返りました」
――今シーズンを振り返っていかがでしたか。
「多くの失敗を経験した1年でしたが、それでも多くの方に支えられ、チーム内でも自分たちと向き合い続けてきたからこそ、優勝できたと思います」
――チームとして今シーズンのターニングポイントとなった出来事と、その理由を教えてください。
「(対抗戦の)筑波戦と慶應戦です。試合のパフォーマンスだけでなく、その試合に向けた準備や姿勢が、日本一を目指すチームとして本当に正しかったのかを見つめ直すきっかけになりました。遅かったかもしれませんが、しっかり向き合えたことが大きかったです」
――楠田選手から見て、今年のチームはどのようなチームでしたか。
「一人一人を見ると足りない部分はあって、それを学年関係なく指摘し合い、本音で向き合えたからこそ1年を通して、本当にチームになれたと思います」
――副将としてチームを引っ張った今シーズンはどんな1年でしたか。
「ちゃんと引っ張れたかは分かりませんが、このチームの副将として活動できたことを誇りに思います」
――大学ラグビーの4年間を振り返っていかがですか。
「ケガが多く、ラグビーができない時期もありましたが、最高の同期と後輩たちと一緒に日本一になれたことが本当にうれしいです」
――今後の目標をお願いします。
「明治でさまざまな立場を経験して、どんな立場でも自分次第で結果を変えられるということを学びました。これからもつらいことや苦しいことはあると思いますが、明治での経験を生かして、さまざまな場面で活躍していきたいです」
――ありがとうございました。
[岩本文乃]
◆楠田 知己(くすだ・ともき) 政経4、東海大仰星高。184センチ・104キロ
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