(98)全国大学選手権・早大戦 試合後コメント 白井瑛人 「団結力を深めてチーム力を上げることが大切」
7年ぶりに日本一を成し遂げた。平組は5年ぶりに関東大学対抗戦(対抗戦)を制覇すると全国大学選手権(選手権)も決勝戦へ。5年前に決勝戦で敗れた早大を22―10で下し単独2位となる史上14度目の日本一に輝いた。栄冠をつかみ取ったスタメン選手15人、幹部陣にお話を伺った。
第12回は白井瑛人(商2=桐蔭学園)のインタビューをお送りします。(この取材は1月14日に行われたものです
――決勝の試合を振り返っていかがですか。
「ディフェンスが対抗戦、そして選手権に入ってからも成長できたところが勝利のカギになったのかなと思います」
――ディフェンスの部分ではどこが一番の強みだと考えていますか。
「個々のディフェンスはもちろんですが、組織としてしっかりとしたディフェンスができたというところで、隣のプレイヤーとしっかりコネクションを保ったディフェンスがしっかりできたので、今回は(相手の)キープレイヤー10番、15番いましたけど、そこをしっかり止められたのかなと思います」
――1カ月前にも対抗戦で早大とは戦っていますが、その時の早稲田の試合と比べて今回の試合はいかがでしたか。
「向こうはキックをこの前の試合より多くしていて、なかなか向こうがあまり攻めてくるというシーンがなかったなという印象で、そこに関して自分たちはハイボールを強みにしているので、しっかり対応できたところは良かったなと思います」
――今シーズンを振り返ってみていかがですか。
「初戦の筑波の敗戦から苦しい試合を何個かしてきて、やっと慶応終わったあたりが、チームとしてしっかりまとまってくることができて、優勝できたという形なので、大会の中でもしっかり成長していくことの重要さっていうのは改めて、高校時代にも経験しましたけど、シーズンの中で団結力を深めてチーム力を上げることが大切だなというふうに思いました」
――選手権に入ってからはペナルティーの数が減ってきましたが、減ってきた要因を教えてください。
「明治は結構ペナルティーをするチームだったので、そこに関してはみんながしっかりと修正していこうという意思がありました。だから修正できたというのと、練習中からしっかりとそういったところを直していこうとして、規律にこだわってきたっていうのもあると思います」
――今シーズンの自身のパフォーマンスを振り返ってみてはいかがですか。
「今シーズンはすごいプレーをするというよりかは、2年生としてしっかり一貫性あるプレーを目指してきて、あいつすごいなと言われるより、あいつ安定しているなと言われるようなプレイヤーを目指していたので、そこに関してはまだ自分の理想としているプレーになりきれなかったですが、少しは近づけたなというふうに思います」
――一貫性を持ったプレーをするために、何か心がけていることはありますか。
「自分の仕事をまず再確認することというのと、自分の役割であったり、チームの中でどういった立場なのかというのを理解した上で、自分のポジションのやるべきことだったり、そういったところを徹底的に試合前とかにしっかり頭の中入れて試合に臨んでいたという形です」
――今シーズンで離れる4年生に向けてコメントをお願いします。
「4年生は本当にお疲れ様でしたというのと、今シーズン色々よくないこともあったり、いいこともあったり、よくないことの方が多分多かったと思うのですが、しっかりそこを乗り切れて、4年生中心にしっかりとやってきたのが今回の優勝の要因だったと思うので、ありがとうございましたっていうのと、これから先も頑張ってくださいですかね」
――入学時の取材で主体的に考えたり行動できる選手になりたいとおっしゃっていましたが、現時点ではどのくらい目標に対して近づけていると思いますか。
「ミーティングに対して主体的に発言をしたり、練習や自主練も主体的にしっかりできたりしているので、比較的近づいているのかなと思いますが、自分は2年生で、まだ上がいる状況なので、僕の学年が上がるごとに引っ張っていく人がいなくなってしまうので、しっかりとそこで発言できるというところが、これから先の学年が上がることに対して、僕がしっかりと主体的にやっていくのがカギになるかなと思います」
――来シーズンに向けての意気込みをお願いします。
「今回のシーズンと同じことをしていたら勝てないと思うので、それぞれ早稲田も帝京も同じ対策をしてきますし、自分たちの来年はその年のチームの色があると思うので、しっかりそこの強み弱みを理解した上で、またチームを1からつくり直して優勝できたらなと思います」
――ありがとうございました。
[虻川隼人]
◆白井 瑛人(しらい・えいと)商2、桐蔭学園、178センチ・85キロ
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