(91)全国大学選手権・早大戦 試合後コメント 菊池優希「自分のできることはやった」
7年ぶりに日本一を成し遂げた。平組は5年ぶりに関東大学対抗戦(対抗戦)を制覇すると選手権も決勝戦へ。5年前に決勝戦で敗れた早大を22―10で下し単独2位となる史上14度目の日本一に輝いた。栄冠をつかみ取ったスタメン選手15人、幹部陣にお話を伺った。
第5回は菊池優希(政経4=山形中央)のインタビューをお送りします。(この取材は1月14日に行われたものです)
――決勝戦を振り返ってみて、改めていかがですか。
「あまり終わった実感がない感じです」
――早大に勝った勝因はどこだと思いますか。
「FWのところではセットプレーでしっかり相手にプレッシャーをかけられたのが良かったところだと思います。全体的にはディフェンスでしっかり相手のアタックを防いで、相手に自分たちがスキを見せずにラグビーをしていたところが一番良かったかなと思います」
――明大の選手としては最後の校歌斉唱になりましたが、いかがでしたか。
「学生として日本一を目指せる機会が最後だったので、憧れてきた明治大学でピッチに立って校歌を歌える最後というところで、本当にラストだなと思いながら歌っていました」
――試合後には感情がこみ上げているような映像を見ましたが、その時の気持ちを教えてください。
「4年間やってきた成果が報われた感じがして、こみ上げてきた感じですかね」
――試合後にノンメンバーの選手たちがグラウンドに降りてきましたが、どのようなお話をされましたか。
「ありがとうだったり、よくやってくれたであったり、そういう言葉をかけられました。本当にチームとして1週間準備した成果が出たと思うので、こっちからもありがとうと言葉をかけました」
――今シーズンの選手権の中でチームとして成長できたことを教えてください。
「選手権の中で最初関西学院さんと戦って、自分たちのミスから得点されることだったり、詰めの甘さが出て、そういう甘さだったりをなくすという取り組みをして、そして京都産業大学だったり、早稲田大学と戦うにあたって、スキのないチームを作ることがより選手権になってできてきたかなと思います」
――スキのないチームをつくるにあたって何が一番重要な要素だと考えていますか。
「ディフェンスにおいての横とのコミュニケーションだと思います。一人一人でディフェンスをしていても、早稲田さんだったり京都産業大学さんだったり、関西学院さんのアタックというのは止められなかったと思うので、横とコミュニケーションをとって、よりチームがつながってディフェンスすることが大事だったかなと思います」
――今シーズンを終えて、今後の菊池選手の目指す像を教えてください。
「卒業後もラグビーをまだ続けるので、日本人選手として、大学で学んだことをしっかり発揮して、より多くの試合に出られるように頑張っていきたいと思います」
――入部時の取材で4年間を通して憧れられるような選手になりたいと話されていましたが、今の自分を見てなれたと思いますか。
「自分でなれたと言ったら少しあれですが、自分のできることはやったかなと思います」
――来年度もプレーしていく後輩にどのようなことを伝えたいですか。
「自分自身ケガが多くて出場する機会が少なかったのですが、その中でも今年は出る機会をいただけたので、ケガしても諦めずに一年一年しっかり出し切って頑張ってもらいたいです」
――ありがとうございました。
[虻川隼人]
◆菊池 優希(きくち・ゆうき)政経4、山形中央高、187センチ・104キロ
関連記事
RELATED ENTRIES

