(76)全国大学選手権・関西学大戦 前日インタビュー

2025.12.19

明大は関東大学対抗戦(対抗戦)を優勝で終え、全国大学選手権(選手権)の舞台へ進む。『完遂』に向けて重要な初戦。日本一に向けて意気込む選手たちの思いを伺った。

左センター平翔太主将(商4=東福岡)
――今のBKの強みを教えてください。
 「しっかり縦に強いランナーが多いことと、やはりハイボールが強い人が多いので、そこに注目していただければなと思います」

――選手権に向けての意気込みをお願いします。
 「目標は大学選手権優勝なのですが、目の前の相手に対しての一戦一戦をひたむきに戦っていきたいなと思っています」

左プロップ檜山蒼介(情コミ3=尾道)
――今季初スタメンということで心境はいかがですか。
 「うれしい気持ちもあるのですが、それ以上にスタートでもリザーブでも自分の役割を全うすることは変わりないと思うので、自分の役割を全うするだけかなと思っています」

――関西学大もスクラムが強みのチームですがいかがですか。
 「関学さんのスクラムも非常に強いですが、自分たちもセットプレーには自信を持って今まで1年間やってきているので、それがどれだけ関学さん相手に通用するのかというのも僕自身すごく楽しみですし、負けられないので、一戦一戦スクラムでも試合でも勝てるようにやっていきたいなと思います」

フッカー西野帆平(文4=東福岡)
――練習終わって今のコンディションはいかがですか。
 「明日に向けてバッチリです」

――セットプレーの仕上がりはいかがですか。
 「早稲田戦で少しスクラムの部分が修正点で出たのですが、この1週間で選手権に向けてしっかりスクラムの部分を修正できたと思うので、選手権でそこをやっていきたいなと思います」

右プロップ佐々木大斗(政経1=常翔学園)
――スタメンに選出された気持ちはいかがですか。
 「対抗戦のスタメンの時よりも落ち着いている感触があります」

――選手権に向けての意気込みをお願いします。
 「しっかりセットプレーで圧倒して、フィールドでも勝利に貢献できたらなと思います」

右ロック菊池優希(政経4=山形中央)
――セットプレーの仕上がりはいかがですか。
 「対抗戦もしっかり自分たちのラインアウトモールが武器にできていて、これからもそこが武器になってくると思うので、しっかり細かい修正というのが2週間できたと思います」

――選手権に向けての意気込みをお願いします。
 「明治のFWとしてしっかり前に出て勝ち切りたいと思います」

左フランカー最上太尊(商4=仙台育英)
――関西学院大の印象はどうですか。
 
「相手もFWのチームなので接点で負けなければ勝てるかなと思います」

――どのようなプレーをしたいですか。
 
「僕たちもFWにプライドを持っているので、セットプレーであったり、個人としてもフィジカルで圧倒できればなと思います」

右フランカ―大川虎拓郎(法3=東福岡)
――小林典大選手(関西学大)とのマッチアップはいかがですか。
 「1回戦でもトライを重ねていてアタックが魅力的なプレーヤーだと思います。そこでしっかり自分の持ち味であるディフェンスのところで、早明戦は勝ったのですが、自分的にはちょっと悔しいスタートでした。今回もスタメンで出させてもらっているので、そのしっかり期待に応えられるように、ディフェンスで相手のナンバーエイトをしっかり止めることで、いいイメージに持っていきたいと思います」

――意気込みをお願いします。
 「早明戦に勝って優勝したのですが、それは日本一に向けての第一歩だと思うので、明日はそこに向けてしっかり自分たちが目指しているプレーを、相手どうこうではなく、自分たちがしっかりできるプレーをやっていきたいと思います」

スクラムハーフ柴田竜成(営4=秋田工)
――関西学院大の印象はいかがですか。
 「BKは展開力があって、外のランナーもスピードがあって、FWもモールとスクラムを強みとしているので、そこは自分たちと似ているところがあるので、FW戦では負けないでやってくれると信じてやっていきたいと思います」

――今秋はキックを多用していますが、そこに関してはいかがですか。
 「プラン的には変わらずハイパントが多くなってきて、やはり自分のキックの精度が重要になってくると思うので、精度を上げていきたいと思います」

スタンドオフ伊藤龍之介(商3=国学院栃木)
――BKはどんな調整をしてきましたか。
 「今までの帝京、早明戦はBKのアタックの精度が少し低かったので、そこにしっかりこだわってアタックの精度を上げていこうという練習はみんなで意識しながらやっていました」

――意気込みをお願いします。
 「本当に難しい試合になって、向こうもすごく攻めにくると思うので、それに対して自分たちが準備してきたことをしっかり出し切りたいと思います」

左ウイング阿部煌生(政経2=流経大柏)
――選手権を控えた今の心境はいかがですか。
 「いい緊張感もありますし、対抗戦で優勝したからといってノックアウトのステージで負けたら意味がないので、早明戦勝って対抗戦優勝できたのは良かったのですが、そこで一喜一憂せずにしっかり一戦一戦戦おうというマインドは持てていると思います」

――BKの仕上がりはいかがですか。
 「戦い方は変えてない部分が多いので、あとはクオリティーを上げて、バックスのユニット内でのセットピースの精度でミスをしないように、チームを勢いづけられたらなと思っています」

フルバック古賀龍人(商1=桐蔭学園)
――要注意人物を教えてください。
 「特にいないのですが、、やはりナンバーエイトの選手は関学の中で少し抜けているかなというふうに思います。BKなのであまり関係ないのですが、ナンバーエイトの選手には注意したいです」

――意気込みをお願いします。
 「優勝という目標があるのですが、そこを見るのではなくて、まずは目の前の試合に集中して、しっかり勝ちたいなと思います」

竹之下仁吾(政経3=報徳学園)
――ケガの状態はいかがですか。
 「もうバッチリです。GPSも結構いい数字が出ていたので、足の状態はいいかなというふうに思います」

――注意しているプレーヤーはいますか。
 「両ウイングです。(武藤航生とは)Uー23(日本代表)で被っていて、体が強かったりタックルがいいので、そのタックルをもろに受けないこと、体が強いので走らせないところ、あとは左足なので、キックも警戒しながらプレーしていきたいです」

――ありがとうございました。

[ラグビー担当一同]