(52)全日本大学選手権 決勝R(グループD)第3節対東洋大戦試合後コメント
池上寿之監督
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「今日は東海学園大が九産大に1-0で勝ったということで、確実に(ノックアウトステージ進出が)決まっているというわけではありませんでしたが、大差で負けなければ得失点差であがれる状態での試合でした。東洋さんは攻撃力があるので大量失点する可能性もある中で、気持ちの面を引き締めて入りましたが、プレスが相手にはまらなかったりこちらのファウルが多かったりして主導権を握ることができず失点してしまいました。ハーフタイムで少し修正を入れると攻撃も形ができてきて、真鍋(隼虎・政経4=名古屋グランパスU―18)が2点を入れてくれました。後半からは前澤(拓城・法3=大宮アルディージャU-18)・八巻(涼真・政経2=浜松開誠館)を入れて前にボールが運べるようになり、CK(コーナーキック)も練習通りしっかりやってくれたのでよかったです。また、今年逆転勝ちがなかったのでひっくり返してこられたというのは成長している部分だと思います」
――ノックアウトステージでは関西学大との試合が決まっていますが、相手の印象はいかがですか。
「過去2回の対戦では明治が勝っているということで、関西学大はリベンジで立ち向かってくると思うので、それを受けないで明治の良さをしっかり出せればいいかなと思います」
真鍋
――今日は2得点を挙げるなど今大会複数のゴールを決めていますが、その要因はどこにありますか。
「今年1年間を通して守備陣には助けられていて、この大会では自分が中心となって点を取ってチーム勝たせようというふうに思っているので、その思いが一番自分が点を決めることにつながっていると思います」
――先制点は今大会初失点でしたがどう捉えましたか。
「今大会通して0というのはチームとしてこだわっていた中で失点してしまいましたが、今シーズン先制されて逆転した試合がなかったので今日は明治の力が試された試合だった中でそこを押し返して逆転できたことは良かったです」
小泉佳絃(商2=青森山田)
――グループ1位通過を決めましたがいかがですか。
「今までは予選リーグでしたが、次からはトーナメントの形になって、もう負けたら終わりという場面になると思うので、まずは目の前の日曜日の試合に向けて全員で一番いい試合をするために準備していければいいかなと思います」
――ありがとうございました。
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