(75)関東大学対抗戦・早大戦 試合後コメント②

2025.12.09

4万人近くの観衆の中行われた101回目の早明戦は明大に軍配が上がった。今回は早大戦後のインタビューをお送りします。

左センター平翔太主将(商4=東福岡)
――今試合はペナルティーゴールを選択するシーンが多く見られました。
 「1点でも上回ればいいってところでしっかり狙えるところは狙っていこうというプランでした」

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
 「歓声が大きい分、もっと大きい声量でオーガナイズしないといけなかったかなっていうのは反省しているんですけど、自分の持ち味である力強いキャリーであったりパスをしっかり80分体現できたのはよかったなと思います」

スクラムハーフ柴田竜成(営4=秋田工)
――ハイパントをかなり使っていました。
 「全員で試合前にゲームプランを考えて、それを共有できて、しっかり成功できたのでよかったと思います」

――明治コールはいかがでしたか。
 「試合中も聞こえてきてて、それで全員の力が入る部分もあったので、ほんとにありがたいです」

スタンドオフ伊藤龍之介(商3=国学院栃木)
――今日のゲーム振り振り返っていかがですか。
 「ロングキックに対して僕たちは確実に対処していこうと話していました。無理に蹴らないで、今までよりは少しカウンターを増やして、自分たちの走る場面ではしっかりラインをそろえてハイボールを上げるっていうプランであったので、それをしっかりやりきれたんじゃないかなというふうに思います」

――シーズンを振り返ればいかがですか。
  「筑波戦に負けて、負けがあったからこそとは言いたくないですけど、あれがなかったら帝京に勝つだとか、早稲田に勝つだとかっていうのは多分できてなかったと思います。その負けをしっかり次に繋げて、慶応の試合も勝ちましたけど、自分たちには納得のいく勝ちではなかったです。そこに対して全員が危機感を持って直そう、変えていこうって思えたことが、この帝京、早稲田の勝利に繋がったかなと思います」

左ウイング阿部煌生(政経2=流経大柏)
――ご自身のパフォーマンスを振り返っていかがですか。
 「最初のキックオフ、チェイスのところでプレッシャーをかけれて、ハイボールのところも取れるところは取れたので良かったです。でもディフェンスの部分では少しだけ、早稲田さんが上手くて、誰にアップするのか、誰にコミットするのかが少しだけずれてしまったり、アタックの部分ではあんまりランする場面はあまりなかったんですけど、常に外側からコールを出せたのは良かったと思います」

――緊張などはありましたか。
 「今日の朝起きた時が一番緊張してました。試合が始まると歓声がすごくて、そっちのワクワクの方が勝っちゃって、緊張というよりかは、いつも通り自分のやるべきことをやろうという気持ちでした。そこは思いっきりいけたなと思います」

右センター東海隼(情コミ4=光泉カトリック)
――田代大介選手(営3=大分舞鶴)のチャージからのご自身のトライを振り返っていかがですか。
 「たまたまボールが入ってきて、田代がいいプレッシャーかけてくれたので、そこの隣にいて良かったと思いました」

――対抗戦を振り返っていかがですか。
 「今シーズンの対抗戦を振り返ると、序盤の出だしは悪かったんですけど、その悪かったっていうところから、前節の帝京大戦からも話し合いも増えましたし、まとまってきてるなっていう印象はあるので、このまま慢心せずにしっかりと自分たちでやることをしっかりやっていきたいと思います」

フルバック古賀龍人(商1=桐蔭学園)
――初めての早明戦を振り返っていかがですか。
 「初めてだったんですけど、いつも通り八幡山でやってるプレーっていうのをそのまま出せたので、あまりこの会場を意識することなくプレーできたかなと思います」

――ご自身のパフォーマンスを振り返っていかがですか。
 「やはり自分の強みであるところは、カウンターの部分だと思っているので、試合前からそういう場面が来たら迷わず思い切っていこうという思いはありました。そこの部分はしっかり遂行できたので良かったなと思います」

萩井耀司(商2=桐蔭学園)
――今のお気持ちをお聞かせください。
 「結果勝てたことはうれしいんですけど、僕自身タイムプレーが少なかったので、そこに関してはすごく悔しい気持ちでいっぱいです」

――最後のスクラムのシーンを振り返ってみていかがですか。
 「ボールインのところは去年のジュニアの決勝以来だったので、そこは少し緊張したのですが、FWがしっかり頑張ってキープしてくれてボールインするだけだったので、そこは良かったなと思います」

海老澤琥珀(情コミ3=報徳学園)
――試合を振り返っていかがですか。
 「去年(の早明戦)は最後自分が出されてしまって逆転できなかったんですけど、今回はちゃんと最後チームとして点数も勝ち切った状態で、本当にいい試合の展開だったかなと思います」

――後半どんな気持ちで臨みましたか。
 「フィニッシャーとして最後ゲームを締めくくる役割として、責任を感じました」

――ありがとうございました。

[ラグビー部担当一同]