(71)関東大学対抗戦・早大戦 試合前日コメント①
関東大学対抗戦(対抗戦)優勝決定戦となった101回目の早明戦。大一番を前に選手たちは何を思うのか。明大八幡山グラウンドにてインタビューを行った。
左プロップ田代大介(営3=大分舞鶴)
――早大の警戒している点を教えてください。
「展開力です。帝京大戦よりも相当しんどい状況になって、走行距離とかの問題も増えてくると思うので、いかに80分間ずっと自分のパフォーマンスを出せるかだと思います」
――早明戦に向けて意気込みをお願いします。
「僕は高校日本代表とかではなかったですが、無名の高校生に勇気を与えるプレーをするので僕に注目してください」
フッカー西野帆平(文4=東福岡)
――FWのセットプレーはいかがですか。
「早稲田さんもラインアウト、スクラムどっちともに自信を持っているので、しっかり勝っていきたいなと思います」
――明日の試合のテーマを教えてください。
「明日の試合は『接点』です。接点で前に出て、スクラムもモールも、フィールドの接点の部分でも、やっぱりみんながそれぞれ相手に接点で勝っていくというのがテーマになっています」
右プロップ山口匠(政経3=流経大柏)
――早明戦に向けてどのような練習をしてきましたか。
「『早稲田粉砕』というテーマを掲げて、僕らは真っ向勝負で“前へ”を体現するために早明戦まで過ごして、モールもゴール前まで突っ切るイメージで練習してきました」
――意気込みをお願いします。
「FWで早稲田を粉砕します」
左ロック亀井秋穂(政経3=長崎北陽台)
――明日の注目ポイントを教えてください。
「明日の試合は、自分(の仕事)はラインアウトがメインなので、ラインアウトのアタックのクオリティや、ディフェンスでプレッシャーをかけているところに注目してほしいです」
――勝利のカギはどこになると思いますか。
「FWとしてはセットプレーでのクオリティや、どれだけ相手にプレッシャーかけられるかというところが勝利の鍵になってくると思います」
右ロック菊池優希(政経4=山形中央)
――明日の試合に向けて意気込みをお願いします。
「接点のところで自分が引っ張って、前に出られたらなと思います」
――国立競技場という舞台での試合はいかがですか。
「本当に今まで以上にお客さんの人数が多くて緊張すると思いますが、試合に出られることに感謝して、しっかり自分のベストパフォーマンスを出せるように頑張っていきたいと思います」
左フランカー最上太尊(商4=仙台育英)
――遂に明日、早明戦を迎えますがいかがですか。
「粋に早明戦という舞台を楽しみにしています」
――意気込みをお願いします。
「絶対に勝ちます」
右フランカー大川虎拓郎(法3=東福岡)
――明日は早明戦ですが現在の心境はいかがですか。
「優勝決定戦という前提の前に、僕は早明戦を通じて明大の存在を知ったので、憧れの試合に出られることすごくうれしく思いますし、歴史の重みをしっかり感じながら、責任を持ったプレーをしていきたいと思います」
――早大の要注意人物はどなたですか。
「同じポジションの田中勇成(早大)さんです。ハードワークしていてどの場所にもいる人なので、その人に負けないぐらい僕もハードワークして、ブレークダウンやタックルのところで僕が1本でも多く勝つことができれば、チームにもかなり貢献できると思って、そこで同じポジションとして負けないように頑張りたいと思います」
ナンバーエイト利川桐生(政経4=大阪桐蔭)
――帝京大戦に引き続きボムスコッドを組んできました。
「FW勝負になると思うので、先発メンバーは後ろのこと気にしなくて大丈夫なので、そこはメリットかなと思います」
――早明戦に向けて意気込みをお願いします。
「明治のラグビー部として“前へ”という言葉があるので、それを体現してしっかり対抗戦優勝を勝ち取りたいと思います」
――ありがとうございました。
[ラグビー部担当一同]
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