(2)全日本大学選手権(インカレ)事前インタビュー/石川晃希「がむしゃら」

 全日本大学選手権(インカレ)がついに開幕する。今年度は、春に関東大学選手権で3位、秋季リーグ戦でシード権内の7位と飛躍を遂げた明大。今回は秋季リーグ戦の振り返りと、インカレに挑む選手たちの意気込みを伺った。

 第2回は石川晃希(営2=宇都宮工)のインタビューです。(この取材は11月28日に電話にて行われたものです)

――インカレまで残りわずかとなりましたが、今の心境はいかがですか。

 「インカレ前だからといって、特に心境の変化はないです。リーグ戦の前と同じような心境ですね」

――1部リーグを戦って一番印象に残ったチームはどこですか。

 「やはり優勝した早稲田大学ですね。シュートの精度もスピードも段違いでした」

――現在のコンディションはいかがですか。

 「特に悪いところはないです」

――リーグ戦22戦を戦う中で、自分の役割というのはどのようなものでしたか。

 「途中から塚田選手(大聖・政経3=土浦日大)に代わって出て、ディフェンスの強度を高く保つというのが自分の仕事でした」

――インカレでのチームの目標を聞かせてください。

 「とにかくベスト8に行こうという話はしています」

――リーグ戦で連敗が続いても、チームの雰囲気は悪くないように見えましたが、切り替えがうまくいっていたのですか。

 「試合に負けても、(次の試合に向けての)準備をしっかりやるということを徹底していたので、そこがよかった部分だと思います」

――途中出場が多かったと思いますが、途中出場する中で意識したことはありますか。

 「特に意識していることはないですね。とにかくがむしゃらにやるという感じです」

――Bリーグドラフトは見ていますか。

 「結構気になっています。どの大学の選手がどこに行くのだろうというのは結構チェックしています」

――最後に、インカレでの個人的な目標を聞かせてください。

 「とにかくチームに貢献できるよう、頑張ります」

――ありがとうございました。

[渡部遥人]