(100)上尾シティハーフマラソン事後インタビュー③/宮下十碧、中野大翔
箱根駅伝出場校も参加する上尾シティハーフマラソン(上尾ハーフ)。岩佐太陽(商1=鳥栖工)、小林周太郎(営3=伊賀白鳳)が自己ベストを更新し、ハーフマラソン初出走の1年生らも確かな手応えを得た。チームの底上げが図られる明大は選手おのおのが課題を明確にし、次なるステップを見据えている。今回は出場した7人の選手のインタビューをお届けする。
第3回は宮下十碧(商2=鹿児島実)、中野大翔(法1=成田)のインタビューです。
宮下
235位 1時間6分20秒
——今日のレース振り返っていかがでしたか。
「前半突っ込みすぎたというのと、後半しっかりとまとめて走ることができませんでした。そこが反省点とだと思います」
——ご自身でタイムはどのように捉えていますか。
「昨年度ここで走った時よりも遅いので、最初に突っ込み過ぎたのが本当に失敗だったなと思います」
——ご自身のコンディションとしてはいかがでしたか。
「2、3週間前に合宿があり、そこから疲労を抜いてきたつもりだったのですが、うまく調子も上がらず、動きも合ってこないので気持ち悪い感じでした。もう少し調整の仕方を考えていきたいなと思います」
——コースの特徴はどのように捉えていますか。
「基本フラットなのですが、ところどころアップダウンがあります。特に後半のアップダウンが激しいイメージだったので、上りでしっかりいいリズムでいけるようにしないといけないなと思います」
——次に出場予定の大会は決まっていますか。
「2週間後の日体(日体大記録会)だと思います」
——そこに向けて、どのようにトレーニングを積んでいく予定ですか。
「トレーニング補強など、継続しないといけないところはしていきますが、ハーフマラソンと1万メートルではスピード感が違うので、スピードの速い動きを取り入れたいなと思っています」
——応援してくれた方にメッセージをお願いします。
「まだまだ未熟ですが、これからも頑張っていって、速いだけでなく強い人間になれるように頑張っていきます。これからもよろしくお願いします」

中野
298位 1時間7分42秒 初
——初めてのハーフマラソンとなりました。振り返りをお願いします。
「高校生まで駅伝などで長い距離を走ってきましたが、今回その倍の20キロで、長い距離に全く対応できてないと感じました。他の1年生でまだ走ってない人もいるので、今回経験できたことは大きいと思います」
——目標にしていたタイムを教えてください。
「一応65分を目指していました。今回67分ぐらいかかってしまったので反省です」
——今回の大会の位置づけをお願いします。
「入学当初から今日に至るまで、あまりケガをせずに練習を積んできました。その練習の成果を確認するような感じで今回は出場しました」
——次の目標や出場予定の大会を教えてください。
「2週間後の日体大記録会で5000メートルに出場します。先月の記録会でベストは更新しましたが、さらに更新できるように、今度はトラックで結果を出しにいきたいと思います」
——ありがとうございました。
[安田賢司、武田隼輔]
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