(53)〜The road to Recapture〜 柴田竜成「チームがより勝てるように」
「最後の1分1秒までスキを見せず、全力を尽くす」。平翔太主将(商4=東福岡)がスローガンである『完遂』に込めた意味だ。関東大学対抗戦(対抗戦)全国大学選手権(選手権)制覇の渇望を胸にラグビーに向き合ってきた4年生は明大での日々を振り返って何を語るのか。4年間の総括とラストシーズンの意気込みを伺った。11月7日より連載していく。
第11回は柴田竜成(営4=秋田工)のインタビューをお送りします。(この取材は10月24日に行われました)
――ラグビーを始めたきっかけを教えてください。
「もともと父と兄がラグビーをやっていたので、それにつられて始めました」
――明大ラグビー部を選んだ理由を教えてください。
「大学ラグビーと言ったら明治というイメージがありました。(出身校の)秋田工業から明治に行くというのが伝統的だったので、強いFWを動かすのにも憧れて明治に決めました」
――4年間で一番印象に残っている試合を教えてください。
「印象に残っているのはやはり(昨年度の)100回目の早明戦ですね。負けてしまいましたが、国立競技場の大観衆の前でプレーできたのはいい経験だったと思います」
――3年時からスタメンに定着しましたが、プレッシャーなどは感じましたか。
「チーム内での競争のプレッシャーもありましたし、試合でのプレッシャーもありました。けれど、自分に求められていることをしっかりと理解して、それをプレーで体現することにフォーカスしたら自然とプレッシャーは感じなくなりました」
――4年生となった今、最高学年として意識していることはありますか。
「去年と比べて余裕が出てきたので、チームがより勝てるようにグラウンド内外でラグビー以外のことにも細かいコミュニケーションを取るようにしています」
――柴田選手が考える“明大のスクラムハーフ”の理想像はどのようなものですか。
「明大は昔からFWを強みとしているので、FWをどんどん前に出してしっかりコントロールできる選手が、すごくいいスクラムハーフだと思います」
――同期の皆さんはどのような存在ですか。
「すごくいい選手ばかりで尊敬もしていますし、頼りになる存在です」
――大学ラストシーズンですが後輩に伝えたいメッセージはありますか。
「自分自身1年生のときは全然試合に出られなくて、それでも腐らずやっていたら3年生で紫紺を着られるようになったので、諦めずに頑張ってほしいということを伝えたいです」
――一番期待している後輩はどなたですか。
「部屋っ子の平将輝(政経3=明大中野)です。同じポジションに高校日本代表や強豪校出身の選手がいる中で、付属校から来て頑張っているので、その努力が報われてほしいなと思います」
――改めて、柴田選手にとって『完遂』の持つ意味とはどのようなものですか。
「もちろん選手権で優勝することもそうですし、寮生活や練習に対する姿勢の部分でもしっかりやっていかないと『完遂』には届かないので、そういう部分をしっかり突き詰めてやっていきたいです」
――今後の意気込みを教えてください。
「早明戦、選手権に向けて一つ一つの試合を大切にして、勝てる準備をしていきたいです」
――ありがとうございました。
[加藤晃誠]
◆柴田 竜成(しばた・りゅうせい)営4・秋田工業高。174センチ、81キロラグビー部での楽しい思い出を伺うと「同期と行った旅行です。あと学年会は学年みんなでやるのですごく楽しかったです」。最後まで学生生活を楽しんでください!
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