(49)~The road to Recapture~ 菊池優希「充実した4年間を過ごせた」
「最後の1分1秒までスキを見せず、全力を尽くす」。平翔太主将(商4=東福岡)がスローガンである『完遂』に込めた意味だ。関東大学対抗戦(対抗戦)全国大学選手権(選手権)制覇の渇望を胸にラグビーに向き合ってきた4年生は明大での日々を振り返って何を語るのか。4年間の総括とラストシーズンの意気込みを伺った。11月7日より連載していく。
第9回は菊池優希(政経4=山形中央)のインタビューをお送りします。(この取材は10月31日に行われたものです)
――4年間を振り返っていかがですか。
「遠くから来て、充実した4年間を過ごせたと思います」
――明大ラグビー部に入った理由を教えてください。
「日本人だけの中で、外国人に対して一発のタックルで止めたりする姿を見て、前に出るFWに魅力を感じました」
――紫紺のジャージーを着た時の気持ちを率直に振り返ってみてはいかがですか。
「素直にうれしいというところと、ジャージーを着る責任が着る上でのしかかるなと思いました」
――明大での4年間で1番成長できたことは何かありますか。
「いろいろな地域からラグビーをしに来る人がいる中で、どのように言ったら相手が受け取ってくれるかなどの人間関係でどのように伝えるかというところが一番学んだところだと思います」
――ラグビーをする上で何か心がけていることはありますか。
「常に心がけていることは自分のマインドです。常に相手よりも自分の方が強いって思うことと、絶対に一本でもコンタクトプレーで負けないというところを意識しています」
――4年間で一番うれしかったことは何ですか。
「試合に出ていても出ていなくても、選手間のコミュニケーションなどの当たり前のことを人以上に率先してやることを心がけていたので、今年の春にそこを評価してもらいMVPをもらえたのがうれしかったです」
――4年間で一番辛かったことはなんですか。
「2年生の時にアキレス腱を切ったことです。その時は自分的にプレーの調子が良くてこれから頑張るぞって思った時だったので、大きなケガをしたことがきつかったです」
――心が苦しい状態から何か乗り越えるためにしたこととかは何かありましたか。
「なんで明大でラグビーをしたいかと考えた時に、試合に出て活躍したいという自分が明大に入った理由を思い出して、気持ちを切り替えました。それに加えてケガをしていた時に地元に帰っていたので、ケガを乗り越えて頑張れよみたいな声をいろんな人にかけていただいて、頑張らないとなという気持ちになれました」
――プレーの面でイチオシの後輩はいますか。
「まずはロックの古賀大輝(政経2=佐賀工)です。ラインアウトのところで率先してボールを取りに行く姿勢や、献身的なプレーを見せてくれるので来年以降も活躍してくれるいいプレイヤーなんじゃないかなと思います。もう1人は佐々木大斗(政経1=常翔学園)です。1年生ですけれど、わからないことがあればしっかり修正して、それを自分の強みにできるぐらい伸びしろのある選手です。リザーブにもなり、自分のスクラムという強みを出していて、これからもっと注目される選手かなと思います」
――後輩に伝えたいことっていうのはありますか。
「本当に諦めず最後までプレーし続けてほしいです。毎日継続して物事をやらないと、積み重ならずに自分のプレーは磨かれないと思うので、日々の継続は自分が思っている以上に大事だと思います」
――菊池選手にとって『完遂』の持つ意味はなんですか。
「やりきることは簡単そうで、できないことなので、今このチームに一番大事なことかなと思います」
――残りのシーズンへの意気込みをお願いします。
「これから強豪のチームと戦っていくのでこれまでの練習の成果や自分たちのやってきたことを信じて、まず対抗戦は残り全部勝って日本一を取りたいなと思います」
――ありがとうございました
[虻川隼人]
◆菊池優希(きくち・ゆうき)政経4、山形中央高。187センチ、104キロ
一番お世話になった先輩を聞くと「春日悠平(令7政経卒)さんです」と回答。「最近も2人で八王子の竜泉寺っていう温泉に行ったり、焼肉に行ったりしました」と仲良しエピソードを話していただきました!
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