(39)関東大学対抗戦・慶大戦 試合後コメント②

2025.11.03

接戦を制した関東大学対抗戦(対抗戦)第5戦。今回は慶大戦後のインタビューをお送りします。

右センター平翔太主将 (商4=東福岡)
――チームで良かった点、反省点をそれぞれお願いします。
 「前半は自分たちが掲げてきたフォーカスを体現できて、我慢強くできたので良かったなと思います。逆に後半はフォーカスを体現できず、相手の波に乗られてしまったので、そこはしっかり修正していきたいなと思います」

――慶大が攻守にプレッシャーをかけてきましたが、印象はいかがでしたか。
 「それを想定していい準備ができていたんですけど、それ以上にプレッシャーがかかっていたので、次週からもっとプレッシャーのある練習をしていきたいなと思います」

スクラムハーフ柴田竜成(営4=秋田工)
――チームで良かった点と反省点をそれぞれお願いします。
 「良かった点は前半、攻めるところとエリアのところの判断が良くて、その結果うまく試合を進められていました。後半はトランジションのところやディフェンスのところで受けてしまっていたので、そこを次戦修正していきたいと思います」

――帝京大戦に向けて意気込みをお願いします。
 「帝京戦はこのままじゃ絶対に負けると思うので、もう1回意識を切り替えて、もっと接点のところで前に出れるように頑張っていきたいです」

スタンドオフ萩井耀司(商2=桐蔭学園)
――キックに関して振り返っていかがですか。
 「前半はいい感じに(キックを)使えたんですけど、後半に自分たちの流れをつかめなくて、いいキックが蹴られなかったです」

――帝京大戦に向けて意気込みお願いします。
 「今日は結果勝てて良かったんですけど、実際負け試合だったので、しっかり帝京戦に向けてどういうマインドで臨むのか、どういうラグビーをするのかというのをもう1回考え直していきたいと思います」

左ウイング東海隼(情コミ4=光泉カトリック)
――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
 「自分が小さいミスをしてしまったところを多く感じて、そういうミスから大きいミスにつながるところがあったのでそこをしっかり修正しようと思います」

――次戦の意気込みをお願いします。
 「次戦はに帝京大学でまた激しい試合になると思うんですけど、まだ2週間準備期間があるので明日から準備していきたいと思います」

左センター伊藤龍之介(商3=国学院栃木)
――今回の試合を振り返っていかがですか。
 「前半はすごく自分たちも苦しい展開ではあったんですけど、しっかり我慢して敵陣に入ってアタックするっていうのは、望んだ形のラグビーではあったかなという風に思います。後半に入って、規律の部分や自分たちがやらなくちゃいけないことができずに、向こうのやりたいことをやらせてしまった試合展開になった印象です。やっぱりそういうふうになってしまうと苦しい展開にはなるので、前半から後半になったタイミングでもう一回規律の部分で自分たちがフォーカスしてた部分をリマインドして、やり切ることができれば、さらに仕上げられるかなと思います」

――立大戦に続きセンター起用でしたが、最近の状態はいかがですか。
 「夏から12番というポジションでやってきて自分的にはだいぶはまってきて、コネクションが取れてきたなと思います。アタックは特に心配なくできますが、ディフェンスの部分で、誰が前に(出て)誰が下がるという部分がまだまだ修正しないと帝京早稲田には勝っていけないのかなと思っています。あと2週間で帝京戦なので、そこに向けてベースもどんどん修正していければいいかなと思います」

右ウイング白井瑛人(商2=桐蔭学園)
――BKラインの状態はいかがでしたか。
 「(伊藤)龍と(萩井)耀司がダブルスタンドオフのような形で、アタックはよく回るようになったんですけど、今日みたいに龍が抜けたりしたらかえってチームが回らない状況になってしまうので、そこに関してはまだ課題かなと思います」

――ハイボールを使う場面が多く見られましたが、意識していた部分はありましたか。
 「そうですね。自分の強みがハイボールなのもあるので、しっかり蹴って競りに行くイメージでやっていました」

フルバック竹之下仁吾(政経3=報徳学園)
――ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
 「全然良くなかったです。ミスも多かったですし、大事な局面でいつも通りのパフォーマンスを出すことができなかったので次の試合までにあと2週間準備して、帝京さんとのビッグマッチに万全の状態で挑みたいと思います

――今回の試合のチームテーマはありましたか。
 「チームテーマは、クイックセットしてしっかりオプションアタックをすることでした。オプションになってアタックでもディフェンスでもクイックセットして、しっかりコリジョンすることをチーム全体として考えていたんですけど、ところどころできていない部分がありました。そこは意識して改善できるところだと思うので、もっとアンテナを張って後ろからコールしていきたいです。次のチームテーマはまだ分からないですけど、チームで決めたことに沿ってしっかり遂行できるようにやっていきます」

古賀龍人(商1=桐蔭学園)
――今回の試合を振り返っていかがですか。
 「個人としては、自分の持ち味であるパートアタックからいいランができたと思うんですけど、チームとして慶応さんの粘り強いディフェンスに対抗できてなかったので、次の試合は修正してやっていきたいと思います」

――ご自身のトライを振り返っていかがですか。
 「一本欲しかったところで点が取れたのはすごくうれしいんですけど、14番の(白井)瑛人くんがちゃんと回ってきてくれて、そういうところで生まれたプレーだと思うので自分もそのようなプレーできるような選手になりたいです」

――ありがとうございました。

[ラグビー担当一同]