(38)関東大学対抗戦・慶大戦 試合後コメント①

2025.11.03

接戦を制した関東大学対抗戦(対抗戦)第5戦。今回は慶大戦後のインタビューをお送りします。

左プロップ田代大介(営3=大分舞鶴)
――試合を振り返っていかがですか。
 「対抗戦が始まってから、自分がスクラムでしっかりプレッシャーをかけて取り返すようにやってきたのですが、慶應さんはすごく修正が早かったです。(慶大の修正に対して)修正できたところもあったのですが、自分の仕事を100パーセント遂行できなかったと思います。ディフェンスもみんな頑張ったのですが少し走り負けたかなと思います」

――慶大のディフェンスの印象はいかがでしたか。
 「(アタックを)見て判断するところはもちろん速いのですが、次に誰がボールを持つかの予測が速かったです。そこを刺されて、慶大の良いディフェンスで逆にゲインラインをどんどんどんどん下げて、キックのオプションしかなくなるというしんどい状況が続いていました」

フッカー西野帆平 (文4=東福岡)
――セットプレーを振り返っていかがですか。
 「ラインアウトの部分はマイボール、ヤンボールともに良いクオリティを出せたと思います。スクラムはセットアップの部分で、相手に少し対応し切れなかったので、自分たちがバッドのスクラムになったときに、しっかり修正していけるようにします」

――モールで2トライを挙げられましたが振り返っていかがですか。
 「中盤やゴール前で明治プライドの良いモールを組めたので、自分の判断で抜けました。みんながまとまりのあるモールを組んでくれたので、すごいFWとして良かったなと思います」

ナンバーエイト最上太尊 (商4=仙台育英)
――慶大のプレッシャーに関してはいかがでしたか。
 「自分たちFWでツータックルが来るとフォーカスしていたのですが、まんまと相手のタックルにはまってアタックのテンポが遅らされました」

――後半の25フェーズをかけて取り切れなかった部分に関してはいかがでしたか。
 「僕たちはFWにプライドを持っている中で、慶應のディフェンスに止め切られたということはもう一度やり直さないといけないなと思います」

高比良恭介(政経2=東福岡)
――ラインアウトスローで意識したことはありますか。
 「ああいう試合展開の中で、スロー1本のミスで流れが変わったりするので、しっかり後半から出る役目として、まず成功することだけを意識して投げました」

――ご自身のプレーで良かったところと、次までに改善した方がいいなと思うところがあればお願いします。
 「ボールキャリーのところは近場だったのですが前に出れていたので、そこは次も継続して、タックルのところで少し外されてしまったりしたところがあったので、そこはしっかり仕留められるよう頑張っていきたいなと思います」

佐々木大斗(政経1=常翔学園)
――試合振り返っていかがですか。
 「自分のミスが多かったです。次もし出たら、しっかり今日のミスを取り返すぐらいのプレーができるように、しっかりスタンダードを次の試合まで上げていきたいと思います」

――チームとして後半のフェーズを重ねた場面でBKに振るオプションは考えていましたか。
 「(考えて)なかったです。FWにこだわって、接点を意識していました」

藤井達哉(政経3=東福岡)
――明治コールがありましたが振り返っていかがですか。
 「ファンの方々が明治コールをしてくれる中ゴール前で取り切れなかったところが、FWとしての役割がしっかりできてないので、しっかり次の試合までに修正して頑張っていきます」

――意気込みをお願いします。
 「メンバーに選ばれたら明治のFWとしてしっかり前に出たいと思います」

――ありがとうございました。

[ラグビー部担当一同]