(92)箱根駅伝予選会事後インタビュー⑨/土田隼司

2025.10.30

 第102回箱根駅伝の出場権を懸けて行われた箱根駅伝予選会(箱根予選)。やや気温が高かったものの、比較的走りやすいコンディションで行われたレースで、選手は熱い走りを見せた。しかし、明大はボーダーラインの10位に1分58秒及ばず、惜しくも2大会連続で本選への出場権を逃すという悔しい結果に。今回は、悔しさを胸に秘めた指導者と出走した12人のレース直後の声をお届けする。

 第9回は土田隼司(商2=城西大城西)のインタビューです。
(このインタビューは10月21日にオンラインで行われたものです)

土田
86着 1時間3分39秒 PB
――レースを振り返っていかがですか。
 「このタイムは一応自己ベストなので、個人的には今の自分の出せる一番いいパフォーマンスはできたかなと思っています。自分の走りには後悔はありませんが、予選で落ちてしまったという後悔はあります」


――2年連続で箱根駅伝の出場を逃してしまいましたが、チームとしてはどのように捉えていますか。
 「選手層から考えても今年度が一番チャンスがあると思っていましたし、昨年度落ちてしまったので今年度こそは絶対通らないといけないと思っていました。応援してくれた方々には結果で恩返しすることができなくて、今は申し訳ない気持ちでいっぱいです」


――何が足りなかったと思いますか。
 「みんな練習はやってきたのですが、それ以上に周りも自分たちがやってきた以上のことをしてきて、今までの頑張りではもう勝てないのだなと思いました」


――個人、チーム含め調子はいかがでしたか。
 「個人の調子で言うと、今までケガをしていたこともあり、菅平合宿でようやくAチームに合流できました。その時点で箱根予選まで1カ月という短い間だったのですが、できる限りのことをして状態を戻せました。なんとか間に合って今回の箱根予選もギリギリ合格点というか、自分の走りを確認できたかなと思っています。チームとしても実践的な練習はできていて、調子は良かったと言われれば良かったと思います。しかしすごく練習ができていてもそれを試合で発揮しないと意味がないので、もっと本番を想定した練習をしないといけないのかなと思いました」


――気温や湿度などの条件はいかがでしたか。
 「気候条件はすごく良かったです。少し日差しが出た時もありましたが、風が冷たかったり、公園内の日陰だったり、昨年度と比べて給水の数も増えていたりと、個人的にはそれほど暑さは気にならず、むしろ走りやすかったです」


――レースの前に監督やコーチから指示はありましたか。
 「5キロごとのタイム目安の指示と、僕は先頭でタイムを稼ぐ役目ではなかったので、中間でしっかり走るということを言われていました」

――終わってからは何かお話はありましたか。
 「レースの振り返りと、気持ちの面で結構落ち込んでいたので切り替えることと、あと来週の東海大記録会に向けてもう一回頑張っていこうという話をしました」


――駐屯地から15キロ地点までの走りを振り返っていかがですか。
 「駐屯地出てから市街地のところはすごく応援も多くて、走っていてとても力をもらえて、すごく走りやすかったです」


――公園内の走りを振り返っていかがですか。
 「公園内の残り5キロでペースを上げるというプランでしたが、自分が上げているつもりでも、実際走り終わってラップを振り返るとペースが一定だったので、後半上げ切る力がやはりまだ足りていなかったのかなと思います」


――今後のレースの予定などはありますか。
 「今のところ考えているのは、MARCH対抗戦はおそらく出ます。あとはまだ不確定ではありますが、来年度の全日本大学駅伝予選会に向けてチームとしても個人としても、1万メートルの持ちタイムを上げることが一番大事なので、1万メートルの試合をメインに出ていくのかなと思います」


――ありがとうございました。

[加藤菜々香]