
(82)箱根駅伝予選会事前インタビュー⑭/山本樹
昨年度7年ぶりに本選出場を逃した明大が、リベンジを懸け箱根駅伝予選会(箱根予選)に挑む。「紫紺の襷プロジェクト」初年度として、まず箱根駅伝への出場権獲得が絶対条件だ。伝統ある紫紺の誇りを懸け、箱根路への「帰還」を果たす。今回は箱根予選にエントリーされた14人の選手のコメントをお届けする。
第14回は山本樹(営4=専大松戸)のインタビューです。(この取材は10月9日にオンラインで行われたものです)。
——エントリーメンバーに選ばれた感想を教えてください。
「走るつもりで練習してきたので特に驚くことはありませんでしたが、より一層試合に向けて気が引き締まりました」
——夏合宿はいかがでしたか。
「期間が長かったり、練習の質が上がったりしていたので、4年間で一番きつい合宿でした」
——現在のコンディションはいかがですか。
「良くなってきています。試合当日にピークを持っていけるように調整していきます」
——チームの雰囲気はいかがですか。
「ポイント練習前はピリッとした雰囲気があるので、本番に向けて集中できていると思います」
——全日本大学駅伝予選会から合宿を経て成長できた点はありますか。
「ケガなく練習を継続できたことが一番大きいと思います」
——箱根予選突破にチームで必要なことはどのようなことだと考えていますか。
「一人一人が確実に走ることだと思います」
——3年連続で箱根予選のメンバー入りとなりましたが、コースで気をつけることはありますか。
「公園内で順位が大きく変わるので、そこでペースアップできるように考えて走ろうと思っています」
——本番のレースプランを教えてください。
「公園内で前を追えるよう、それまでは集団で体力を温存したいと考えています」
——ラストイヤーとなりますが今回にかける思いを教えてください。
「これまで不甲斐ない走りしかできていないので、自分のためにも、これまでお世話になった人や応援してくださる人のためにも活躍した姿を見せたいです」
——最後に本番への意気込みをお願いします。
「最後まで諦めず箱根予選突破を目指します。応援よろしくお願いいたします」
——ありがとうございました。
[中村慈詠]
関連記事
RELATED ENTRIES