
(71)箱根駅伝予選会事前インタビュー③/桶田悠生
昨年度7年ぶりに本選出場を逃した明大が、リベンジを懸け箱根駅伝予選会(箱根予選)に挑む。「紫紺の襷プロジェクト」初年度として、まず箱根駅伝への出場権獲得が絶対条件だ。伝統ある紫紺の誇りを懸け、箱根路への「帰還」を果たす。今回は箱根予選にエントリーされた14人の選手のコメントをお届けする。
第3回は桶田悠生(政経1=八千代松陰)のインタビューです。(この取材は10月8日に電話で行われたものです)
——コンディションはいかがですか。
「元々調子が良かったのですが、長い合宿が終わり、練習も2部になったことで、疲労が抜けさらにコンディションが上がっています」
——エントリーメンバーに選出された心境はいかがですか。
「全日本大学駅伝予選会に引き続き伝統ある明治大学の一員として入ることができ、やってやるぞという気持ちと、結果を出さなければならないプレッシャーがあります」
——夏合宿を振り返っていかがですか。
「6月に大きく調子を崩していましたが、合宿に入ってからは調子が良くなり、ある程度練習ができたので自信をもう一度つけられた合宿になりました」
——箱根予選に向けて夏合宿で重点的に取り組んできたことは何ですか。
「速いペースで長い距離を走るなど、ハーフマラソンに対しての練習を多く積むことによって長距離の適応力をつけることができたと思います」
——コースの印象はいかがですか。
「公園内のアップダウンが激しく、そこまでにある程度余裕を持たないと上位に食い込むことは難しいと考えているので、余裕を持って前半を走ることを意識したいです」
——チームで調子の良い選手を教えてください。
「基本的にみんな調子が良いと思います。特に堀(颯介・商4=仙台育英)さんは速いペースでも対応できており、調子が上がっていると思います」
——昨年度のリベンジをかけて臨むチームの雰囲気はいかがですか。
「先輩方は昨年度の悔しさを知っているので、普段話していると箱根予選にかける気持ちが1年生とは少し違うと感じています。また、今回1年生からは4人がメンバー入りし、士気が上がってきたと感じています」
——個人の目標を教えてください。
「50~80位を狙っています。ただ、順位より安定した走りで崩れないようにチームに貢献することを目標にしています」
——最後に意気込みをお願いします。
「応援してくれる方々に喜んでもらえるような結果を出せるように頑張ります」
——ありがとうございました。
[柏倉大輝]
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