
(47)秋季リーグ戦開幕前インタビュー 福原聖矢捕手
(この取材は9月12日に行われました)
福原聖矢捕手(国際3=東海大菅生)
――昨季には10試合出場されましたが、神宮球場の雰囲気についてどのように感じていましたか。
「試合に出ていないときの雰囲気とはまた違って、打席に立ったときの応援の雰囲気や、守備に就いているときの相手の応援の迫力が伝わってきて、楽しかったです」
――昨季の出場で何か収穫は得られましたか。
「リーグ戦に出場していくうちに、自分の実力がどのような立ち位置にいるのかが分かってよかったです」
――改善すべき課題は見つかりましたか。
「ピッチャーが投げたワンバウンドの球を止めるストッピングの部分と、バッティングの面でもう少し打てるようにしないといけないなと思いました」
――春は.250という打率でした。自己評価をお願いします。
「3割台に乗りたかったという気持ちです。リーグ戦に出場して最初の方は緊張などもあって自分らしいバッティングができなかったので、秋リーグで出られたら、もっと最初から自分のバッティングができたらいいなと思います」
――高森キャンプではチームとしてどのようなところを強化しましたか。
「チームとしては今、野手はバッティングで長打が少ないので二塁打を増やせるようにということで、しっかりバットを振る練習をしてきました。投手陣は、全体的に底上げできるように投げ込んできたのかなと思います」
――夏の期間、フィジカル面で鍛えたところはございますか。
「個人的に、全身の筋力アップももちろんしましたが、瞬発力だったり下半身を鍛えました。やはりキャッチャーは下半身をよく使うポジションなので、そこを重点的にしました」
――オールスターゲームに参加してみていかがでしたか。
「他大学の同じチームになった選手たちとはたくさん話もして、仲良くなりました。野球の話もそうですけど、大学生活だったり私生活についても結構話しましたね。あとは、対戦相手に早大がいたので、なんとか勝ちたいという気持ちはありました(笑)」
――秋には小島大河捕手(政経4=東海大相模)が復帰されますが、福原選手自身はどのような役割を任されるのでしょうか。
「大事な場面でランナーを送ってほしいときの代走だったり、代走してからそのまま守備に就いたりと、守備面での起用が多くなるのではないかなと思います」
――秋優勝するためには何が必要だと思いますか。
「春はチームとして投打ともに波に乗れず勝ち切る力がなかったと思っているので、技術とかもそうですけどやはり勝ち切る力、勝ちたいという気持ちが大事かなと思います」
――個人としての目標をお願いします。
「試合に出場する機会があれば、チームに何かひとつでも貢献できるように頑張りたいと思います」
――ありがとうございました。
[平良有梨奈]

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