
(16)「アミノバイタル®」カップ直前インタビュー③/島野怜選手
6月5日より、「アミノバイタル®」カップ2025(以下、アミノ杯)が開幕した。明大は昨季優勝を成し遂げたことにより、今季は3回戦から参戦。今季関東大学1部リーグ戦では無敗記録がストップし、苦しいシーズンを送る明大。2連覇へ、復調のカギをつかめるか。
今回はMF島野怜主将(法4=仙台育英)のインタビューをお届けします。
――チームの状態はいかがですか。
「筑波大に負けて以降、より高い意識や高い基準を追求しなければいけない状況です。その中で、以前よりはいい練習ができていると思います」
――これまでの関東大学1部リーグ戦を振り返っていかがですか。
「なかなか思うようなサッカーができていなくて、難しい展開が続いた試合が多かったという印象です」
――今季は主将としてプレーされていますが、ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
「まだまだ物足りないなというのが率直な感想です」
――チーム全体として成長した部分と、見えてきた課題を教えてください。
「ボールを保持する部分は、少しずつできてきていると思います。最後の質の部分で点を決め切る部分が課題だなと思います」
――課題を解決するために意識していることを教えてください。
「日常でこだわり切れていない部分が試合に直結しているので、1本へのこだわりを意識しています」
――アミノ杯は去年優勝しましたが、プレッシャーはございますか。
「去年優勝したからといってプレッシャーは感じていません。自分たちが一試合一試合で成長していけば、自ずと優勝が見えてくると思います」
――トーナメント戦で意識していきたいことを教えてください。
「先制点を取られると苦しい展開も多くなるので、それは1つ重要な点だと思っています」
――アミノ杯に向けて意気込みをお願いします。
「優勝を目指していますが、まずは一試合一試合目の前の相手をつぶしていくことが重要だと思います。明治のサッカーを体現して、勝っていけるように頑張りたいです」
――ありがとうございました。
[藤原茉央]
◆島野 怜(しまの・れい)法4、仙台育英、183センチ、83キロ
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