(15)「アミノバイタル®」カップ直前インタビュー②/大野海翔
6月5日より、「アミノバイタル®」カップ2025(以下、アミノ杯)が開幕した。明大は昨季優勝を成し遂げたことにより、今季は3回戦から参戦。今季関東大学1部リーグ戦では無敗記録がストップし、苦しいシーズンを送る明大。2連覇へ、復調のカギをつかめるか。
今回はDF大野海翔(商4=浦和レッズユース)へのインタビューをお届けします。
――今季の関東大学1部リーグ戦を振り返っていかがですか。
「11節で筑波大に負けて無敗記録も止まって、なかなか勝利も取れていない状況です。チームとして今が頑張るところかなというふうに思っています」
――今季のご自身の調子はいかがですか。
「ケガをしたりして最初の3節以外はなかなかピッチに立つというところで関われてはいないんですけど、もっとやらないといけないし、今までの先輩たちのサイドバックの像に比べて自分は全然まだ足りないと感じています」
――どのような点が足りないとお考えですか。
「前監督の栗田さん(大輔・平5=政経卒)がよくおっしゃっていたんですけど、明治のSBは日本一のSBだという像に対して、自分が日本一のSBかと言われるとそうではないので、そういったところで自分の物足りなさを感じています」
――トーナメント戦の難しさについて教えてください。
「やはりトーナメント戦というのは、今までの実力というよりも、その大会の勢いが大事かなというふうに思います」
――トーナメントに対してどのような準備をされていますか。
「トーナメント戦ということで1発勝負になりますし、その1発勝負において大事なのは、失点をしないということが大事だと思うので、失点をしないで自分たちのプレーをしっかり自信を持ってできるような準備をしていきたいなと思っています」
――連覇が懸かっていますが、プレッシャーなどは感じていますか。
「そこのところは考えていないというか、一つ一つしっかり勝っていくことで連覇が見えてくると思うので、やはりまずは最初の試合というところを戦って、少しずつ全員で進んでいければなというふうに考えています」
――注目してほしいプレーはありますか。
「自分は左足を特徴としているので、その左足のキックであったり、攻撃参加というところを見てほしいなというふうに思います」
――ありがとうございました。
[岩田英佑]
大野 海翔(おおの・かける)商4、浦和レッズユース、175センチ、71キロ
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