
(14)「アミノバイタル®」カップ直前インタビュー①/藤井陽登
6月5日より、「アミノバイタル®」カップ2025(以下、アミノ杯)が開幕した。明大は昨季優勝を成し遂げたことにより、今季は3回戦から参戦。今季関東大学1部リーグ戦では無敗記録がストップし、苦しいシーズンを送る明大。2連覇へ、復調のカギをつかめるか。
今回はGK藤井陽登(営4=矢板中央)のインタビューをお届けします。
――現在のチームの状況はいかがですか。
「現在、2連敗というところで、チーム状況としてはあまり良くないと感じています。自分たちの底力っていうのを上げていかないといけないっていうモチベーションでやっています」
――新しいサッカーに挑戦していかがですか。
「チームとしてチャレンジしてるところにキーパーが関わっていくところは、この先上を目指していくにはそういうのが必要になってくると思います。チームとして強くなっていくためには様々な選択肢が増えていくことがベストだと思うので、難しいですけれど、そこにチャレンジしてやれていると思います」
――トーナメント戦の難しさはありますか。
「失点してはいけないっていうところが1番難しいところで、失点するとそのまま守られることも絶対あると思います。まずは失点しないところを1番に考えながら、しっかりと得点を積み重ねていくっていうところが大事になってくると思います」
――キーマンになる選手はいますか。
「林晴己(政経4=高川学園)は今1番チームでも点を取っていますし、ゴールへの推進力を持っている選手です。守備のところでは小澤晴樹(政経3=大宮アルディージャU-18)。ディフェンスでずっとフル出場していて、どれだけ守備で貢献してくれるかっていうところがカギになると思います」
――連覇が懸かっていますがプレッシャーなどは感じますか。
「リーグ戦で無敗記録っていうのが途絶えているので、そこに連覇っていうプレッシャーよりかは、自分たちがチャレンジャーとしての方が気持ちがあると思うので、そういうチャレンジャー精神を持ってやっていければいいかなと思います」
――注目してほしいプレーはありますか。
「セービングです。失点0という目標を立てているので、そういうところを見てほしいです。攻撃では自分の特徴でもあるキックの部分を見てほしいです」
――ありがとうございました。
[竹本琉生]
◆藤井晴登(ふじい・はると)営4、矢板中央、183センチ、79キロ
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