
(21)UP AND COMING ROOKIEs~ルーキー特集2025~ 長濱堅「紫紺のジャージーを着て日本一に貢献する」
20人のルーキーが、新しく紫紺の戦士として加わった。『完遂』のもと、7年ぶりの日本一を目指す明大に欠かせない存在となるだろう。本企画では彼らに電話取材を行い、高校時代や4年間の目標を伺った。6月1日より連日連載していく。
第15回は長濱堅(商1=東海大相模)のインタビューをお送りします。(この取材は6月3日行われたものです)
――ラグビーを始めたきっかけを教えてください。
「僕がラグビーを始めたのは兄の影響で、兄がラグビースクールに入ると同時に僕も4歳でラグビースクールに入りました」
――高校3年間を振り返っていかがでしたか。
「花園(全国高校大会)に出ることを目標にやってきて、最終的に3年間で1回しか出られていなかったんですけど高校1年生の時に花園に出られたことがいい思い出です」
――東海大相模高に進学を決めたきっかけを教えてください。
「監督の三木雄介先生と土井崇司先生に『ぜひ来てほしい』と言われて、僕も考えるラグビーが好きだったので入学を決めました。相模はミーティングを先生方ではなく自分たちでやり、僕が10番だったのでミーティングの指揮とかをよく執っていました」
――バイスキャプテンとして意識していたことを教えてください。
「僕はあまり声で引っ張るのが得意じゃなかったので、プレーで引っ張ろうという感じでキャプテンを支えていました」
――花園予選で桐蔭学園に勝利し神奈川県代表に決まった時の心境はいかがでしたか。
「僕は決勝に出ていなくてリザーブだったんですけど、勝った瞬間本当にラグビーやっていてよかったなと思いました。(本戦は)人も多くて緊張したんですけど、自分がしたいことができてめっちゃ楽しめました」
――高校3年間で成長したことを教えてください。
「規律面です。バイスキャプテンも任されていたので、挨拶ができるようになりました」
――高校時代で大変だったことを教えてください。
「食トレです。高校1年生のときカリカリだったので、とにかくご飯を食べました。毎授業が終わるごとにおにぎりやパンを食べて、3年間で15キロくらい増えました」
――明大ラグビー部に入部を決めたきっかけを教えてください。
「僕はスタンドオフでFWを使ってラグビーをするのが好きだし、(東海大相模の)先輩の池戸将太郎(令6政経卒・現東芝ブレイブルーパス東京)さんも明大に行っていて、それで監督から明治行けるよと言われて行きたいなと思いました」
――明大ラグビー部の印象を教えてください。
「個人個人みんな基礎やスキルが高くて、自分もそのレベルについていけるか心配でした」
――実際に入部されていかがですか。
「やっぱり入学前に想像していた通り、みんなスキル高くてとても刺激になっています」
――ご自身のアピールポイント教えてください。
「僕は人を動かすことや、ゲームコントロールが得意だと思っています」
――これから強化していきたいところを教えていただきたいです。
「足が遅いので、もっとスピードとか瞬発力をつけてコンタクトレベルを上げたいです」
――目標としている選手を教えてください。
「池戸将太郎さんです。ラグビーIQが高いところとか、人を動かすのが上手くて試合中もよくゲームメークしていてすごいなと思います」
――大学4年間通じての目標を教えてください。
「紫紺のジャージーを着て日本一に貢献することです」
――ありがとうございました。
[岩本文乃]
◆長濱 堅(ながはま・けん)商1、東海大相模高。183センチ、87キロ
同部屋の先輩の山村和也(商4=報徳学園)、海老澤琥珀(情コミ3=報徳学園)、為房幸之介(商2=常翔学園)とよく部屋鍋が開催されるそう!「キムチ鍋がうまいっす(笑)」。
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