
完遂(16)UP AND COMING ROOKIEs~ルーキー特集2025~ 熊谷鼓太郎「いつか先輩たちを超えられるように」
20人のルーキーが、新しく紫紺の戦士として加わった。『完遂』のもと、7年ぶりの日本一を目指す明大に欠かせない存在となるだろう。本企画では彼らに電話取材を行い、高校時代や4年間の目標を伺った。6月1日より連日連載していく。(※写真は本人提供です)
第10回は熊谷鼓太郎(政経1=東福岡)のインタビューをお送りします。(この取材は5月21日に行われたものです。)
――ラグビーを始めたきっかけを教えてください。
「父がラグビーをしていて、その影響でラグビースクールに通い始めました」
――関東出身と拝見しましたが、東福岡高に入学した理由を教えてください。
「強くて、日本一になれるところでラグビーをしたいと元々思っていて、同じスクールからヒガシに行きたいって言う子がいたので、その子と一緒に体験会に行ったら、先輩方もすごく優しくて、素晴らしい環境で出来るし、日本一になれると思って選びました」
――高校3年間で印象に残っている試合はありますか。
「花園(全国高校大会)の準々決勝です。高校最後っていうのもありますし、負けてしまってすごく悔しかったんですけど、自分が憧れだった花園で第1グラウンドに立てた試合だったので印象に残っています」
――東福岡は毎年注目度が高かったと思いますが、高3時を振り返っていかがですが。
「2個上、1個上の先輩を見てきて、優勝、準優勝をしていて本当に強くて、周りの目もそれがスタンダードだと思っていたと思うので、自分たちの代で先輩たちのようにうまくいかなくて最後の1年間は本当につらかったです」
――明大に進学した理由を教えてください。
「まず強いっていうところと、小学校の時に北島祭にラグビースクールで参加して楽しかったのと、優しい先輩方が高校からたくさん明治に進学されていたので、憧れや尊敬もあって進学しました」
――東福岡で関わりの多い先輩はいらっしゃいますか。
「太雅さん(倉掛・政経2=東福岡)と恭介さん(高比良・政経2=東福岡)はいつもすごく仲良くしてくれています。恭介さんは部屋が同じです」
――入部して約3ヶ月経ちますが、練習はいかがですか。
「全然足りないところだらけっていうのを実感できたので、それを克服するためにも今必死に取り組んでいます」
――ご自身が強みにしていることを教えてください。
「高さです。ラインアウトは見てもらいたいですが、技術は先輩に比べたら全然足りていないので、頑張って追いつけるようにしたいと思います」
――同期の印象はいかがですか。
「すごくみんな楽しいし、いつも話していて面白い印象です」
――大学4年間の目標を教えてください。
「紫紺のジャージーを着て日本一になることです」
――ありがとうございました。
[木曽琴乃]
◆熊谷 鼓太郎(くまがえ・こたろう)政経1、東福岡高。196センチ、95キロ
先日行われた東洋大戦で、東福岡高の同期の高田哲也選手(東洋大)と八幡山で再会し倉掛選手や高比良選手と4人でお写真を撮ったそう!ヒガシの絆は東京でも健在です!
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