
(46)全日本予選事後インタビュー⑧/堀颯介
三大駅伝への復帰を懸けて挑んだ全日本大学駅伝予選会(全日本予選)。明大は高速レースに対応できず10位に終わり、伊勢路への出場権を逃した。しかし、期待の井上史琉(政経2=世羅)が自己ベストをマークして28分台に突入するなど、各選手が現状の最善を尽くした。今回は、レースを終えた選手たちの声をお届けする。
第8回は堀颯介(商4=仙台育英)のインタビューです。
(この取材は5月28日にオンラインで行われたものです)
——レースを振り返っていかがですか。
「自分の持てる力は100パーセント出せたかなと思っています」
——コンディションはいかがでしたか。
「練習もしっかりできていて、当日のコンディションも良かったので、他校のエースとも戦えるかなと思っていましたが、力不足を実感しました」
——想定していたレースプランを教えてください。
「最終組だったので、高速レースにはなるかなと思っていました。その中で、日本人の集団についてラスト勝ち切るというのをレースプランにしていました」
——3組終了時点でのチームの雰囲気はいかがでしたか。
「想定していた順位よりも悪かったですが、その中でも誰一人あきらめることなく最後まで(予選通過する)気持ちはあったので、それは良かったかなと思っています」
——レース後監督からはどのようなお話がありましたか。
「練習の成果を出しきれたんじゃないかなというところと、あとは、もっとコンディションを上げていって、28分20〜30秒を狙っていこうということは言われました」
——個人のタイムとしてはかなり良かったと思われますが、満足度としてはいかがですか。
「目標は達成できたので70点ぐらいです。ですが、タイムは(あくまでも)タイムで、順位が伴わなかったので、そこは悔しいです」
——チームとして結果はどう受け止めていますか。
「誰一人大外しすることなく力を出し切れたので、次につながるレースになったのかなと思っています」
——最後に今後に向けてお願いします。
「残る駅伝は箱根駅伝だけなので、予選会に向けてしっかり夏合宿を乗り越えて、もう一段上のチームへレベルアップできるように頑張りたいです」
——ありがとうございました。
[加藤菜々香]
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