
(37)全日本大学駅伝予選会事前インタビュー④/室田安寿、森下翔太、山本樹
2年連続で本選への切符を掴みそこねている全日本大学駅伝(全日本)。今年度から一新された体制のもと、選手たちはリベンジを果たすべく鍛練を重ねてきた。古豪の名を返上し、伊勢路に駒を進められるか。本記事では大一番に挑む選手たちの声をお届けする。
第4回は室田安寿(情コミ4=宮崎日大)、森下翔太(政経4=世羅)、山本樹(営4=専大松戸)のインタビューです。
またこのインタビューは、書面にて質問事項を送付させていただき、各選手から回答をいただいたものです(回答は5月20日現在のものです)。
室田
――現在のコンディションについて教えてください。
「2週間前に少し体調を崩したのですが、現在はいい感じに疲労も抜けてきているので、悪くはないと思います」
――監督からはどのようなお話がありましたか。
「着順を意識して、焦らず、確実に走ることや日々の生活を規則正しく落ち着いて過ごすよう話をされました」
――チームとしてどのような戦略を立てていますか。
「周りに惑わされずに確実に走ることを考えています」
――走ることが決まってからどのような練習をしてきましたか。
「今まで通りの練習を行っています。日々の当たり前を積み重ねて、本番に臨みたいです」
――どのような走りをしたいですか。
「安定感のある走りで、確実に着順を獲りたいです」
――チームの雰囲気はいかがですか。
「4年生の状態が上がってきています。新体制になり、日々良くなってきていると感じています」
――調子のいい選手はいらっしゃいますか。
「堀颯介(商4=仙台育英)です。走りに安定感が出てきていると思うので、今大会のキーマンだと考えています」
――全日本大学駅伝予選会(全日本予選)を通過するためのカギは何だと思いますか。
「ミスをせずに、確実に走ることだと思います」
――意気込みをお願いします。
「全日本予選通過を目指して、頑張ります」
――ありがとうございました。

森下
――現在のコンディションを教えてください。
「絶好調ではありませんが、調子は上がってきています」
――エントリーメンバーに選出された心境を教えてください。
「選ばれるとは思っていたので、特に何も思わず平常心でいました」
――チームとしてはどのような戦略を立てていますか
「秘密です」
――予選会で走ることが決まってから、どのような練習をしてきていますか。
「いつも通りにするのが一番だと思っているので、特に変わったことはしていません」
――予選会本番ではどのような走りをしたいと考えていますか。
「粘って、粘って、1秒でも削る走りをしたいです」
――森下選手から見て、調子のいい選手はいらっしゃいますか。
「〝森下翔太〟です」
――予選会を通過するためのカギは何だと考えますか。
「みんながミスなく走ることだと思います」
――意気込みをお願いします。
「予選通過します」
――ありがとうございました。

山本
——現在のコンディションはいかがですか。
「良くも悪くもないです。残りの期間でもう一段階上げていけるようにします」
——メンバーに選ばれた心境を教えてください。
「選ばれると思っていなかったので、驚いています」
——出場が決まってからどのような練習をしてきましたか。
「普段と同じ練習をしています」
——どのような走りをしたいですか。
「泥臭い走りをしたいです」
——全日本大学駅伝予選会(全日本予選)が近づく中で、チームの雰囲気はいかがですか。
「特に変わりなく、いい雰囲気だと思います」
——調子の良い選手はいらっしゃいますか。
「森下(翔太・政経4=世羅)、堀(颯介・商4=仙台育英)、桶田(悠生・政経1=八千代松陰)です」
——全日本予選を通過するためのカギはなんだと思いますか。
「最後まで諦めない気持ちだと思います」
——試合に向けた意気込みをお願いします。
「出し切ります!」
——ありがとうございました。
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