
(36)全日本大学駅伝予選会事前インタビュー③/尾ノ上一、吉川響、堀颯介
2年連続で本選への切符を掴みそこねている全日本大学駅伝(全日本)。今年度から一新された体制のもと、選手たちはリベンジを果たすべく鍛練を重ねてきた。古豪の名を返上し、伊勢路に駒を進められるか。本記事では大一番に挑む選手たちの声をお届けする。
第3回は尾ノ上一(商4=鹿児島商業)、吉川響(文4=世羅)、堀颯介(商4=仙台育英)のインタビューです。
またこのインタビューは、書面にて質問事項を送付させていただき、各選手から回答をいただいたものです(回答は5月20日現在のものです)。
尾ノ上
——現在のコンディションはいかがですか。
「今の時点では6割です」
——メンバーに選ばれた心境を教えてください。
「今まで一度も選ばれたことがなかったので、素直に嬉しいです」
——監督からはどのようなお話がありましたか。
「『自分の出せるパフォーマンスを最大限発揮すること、お前のような選手がしっかりと走れればみんなに示すことができる』と言われました」
——チームとしてどのような戦略を立てていますか。
「走る人それぞれが出せる力を出すことです」
——メンバーに選ばれてからどのような練習をしてきましたか。
「きつい練習が多かったですが、走るところ以外のケアや補強に時間をかけました」
——どのような走りをしたいですか。
「任されたところで最低限まとめる走りをします」
——チームの雰囲気はいかがですか。
「みんなでやってやるぞという雰囲気だと思います」
——調子のいい選手を教えてください。
「堀と森下(翔太・政経4=世羅)です」
——予選を通過するためのカギは何だと思いますか。
「それぞれが自分の役割を果たすことです」
——最後に意気込みをお願いします。
「期待を応える走りをします。みんなの士気を上げられるような存在になりたいです」
——ありがとうございました。

吉川
——現在のコンディションを教えてください。
「状態はあまり良くありませんが、走れるようにはなっています」
——選ばれた心境を教えてください。
「選んでいただいたたからには、期待に応えたいと思います」
——全日本大学駅伝予選会(全日本予選)で走ることが決まってからはどのような練習をされていますか。
「ペース走で少しずつペースを上げる練習を行いました」
——当日はどのような走りをしたいですか
「自分のペースで最後まで走り切りたいです」
——現在のチームの雰囲気はいかがですか。
「もちろん不安はありますが、予選突破を目指しています」
——チーム内で調子の良い選手は誰ですか。
「堀、井上(史琉・政経2=世羅)、成合(洸琉・情コミ2=宮崎日大)です」
——予選を通過するためのカギは何だと思いますか。
「誰も外さず確実に走り切ることです」
——意気込みを教えてください。
「予選突破して長距離ブロックの流れを良くしていきたいと思います」
——ありがとうございました。

堀
――現在のコンディションはいかがですか。
「良い状態です。しっかり準備できています」
――選ばれた時の心境を教えてください。
「選ばれるのは当たり前で、あとは勝負できるかだと思います」
――走ることが決まってからどのような練習をしてきましたか。
「特に変わったことはしていません。調整をしっかり行うことを心がけました」
――どのような走りをしたいですか。
「チーム一番の走りをしたいです」
――全日本予選が近づく中で、チームの雰囲気はいかがですか。
「良い緊張感の中で、集中して生活できています」
――調子の良い選手はいらっしゃいますか。
「桶田(悠生・政経1=八千代松陰)です」
――予選を通過するためのカギはなんだと思いますか。
「8人が練習以上の走りをすることです」
――最後に意気込みをお願いします。
「出場権獲得に貢献します」
――ありがとうございました。
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